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保育士の職種

保育園のクラス担任(幼児クラス)

3〜5歳のクラスを担当し、毎日の生活と遊び、行事を計画して進めます。たとえば4歳児25人を1人で受け持ち、朝の会、散歩、製作、給食、昼寝、帰りの会を1日の流れとして組み立てます。

どんな仕事?

3〜5歳児のクラスで、子どもの育ちに合わせた保育を毎日行います。年間の目標から月・週・日の指導計画(保育の予定表)を作り、それにそって活動を準備します。たとえば「秋の自然にふれる」という月の目標なら、公園でどんぐりを拾い、園に戻ってどんぐりでこまやマラカスを作る、という流れを考えます。給食では苦手な野菜を一口だけ挑戦するよう声をかけ、昼寝の時間には連絡帳や日誌を書きます。クラスには同じ担任の保育士やパートの保育士がいて、毎日の打ち合わせで役割を分けます。保護者とはお迎えのときの立ち話や連絡帳、アプリでやりとりします。

具体的にやること

  • 月案・週案・日案などの指導計画づくり
  • 朝の会や帰りの会の進行
  • 散歩や外遊びの安全確認
  • 製作・リズム遊び・絵本の読み聞かせ
  • 給食・おやつの準備と食事の手助け
  • 昼寝の見守りと記録
  • 連絡帳・保育日誌の記入
  • 運動会や発表会の企画と練習

必要な力・知識

子どもの発達段階の知識安全に気を配る力ピアノや歌、手遊びなどの表現力計画を立てて準備する力保護者と信頼関係をつくる会話力

この職種のキャリア

1〜2年目は先輩とペアで担任をする複数担任から始まることが多いです。3〜5年目で一人担任や行事のリーダーを任され、年長クラスの担任として小学校との連携も担当します。7年目前後からキャリアアップ研修を受けて専門リーダーや副主任になり、後輩の指導役になります。

年収の目安

1年目は年収300万円前後から始まり、経験とともに少しずつ上がります。キャリアアップ研修を受けて副主任や専門リーダーになると、月額最大4万円の処遇改善の手当がつく仕組みがあります。

保育士のほかの職種

乳児クラス担当(0〜2歳児) ›0〜2歳の赤ちゃんクラスを担当します。0歳児は子ども3人に保育士1人が必要と国の基準で決まっていて、1人ひとりのミルク、離乳食、おむつ、睡眠に細かく気を配ります。公立保育所の保育士(地方公務員) ›市区町村が運営する公立保育所で働く保育士です。採用試験に合格して地方公務員として採用され、数年ごとに市内の別の保育所へ異動します。施設保育士(児童養護施設・乳児院など) ›保育園ではなく、親と暮らせない子どもたちが生活する児童養護施設や乳児院、障害のある子どもの施設で働く保育士です。子どもたちの「家」で、親代わりとして生活を支えます。小規模保育・企業主導型保育の保育士 ›定員19人以下の小規模保育園や、会社が従業員のために作る企業主導型保育所で働く保育士です。たとえば駅前のビルの1フロアにある0〜2歳だけの保育園や、病院の中にある看護師向けの保育所がこれにあたります。主任保育士・園長(施設長) ›保育園全体をまとめる管理職です。主任保育士はクラスを持たずに全クラスを見て回り、職員の相談や指導、保護者対応の最終窓口をします。園長は園の責任者として、職員の採用、予算、行政への報告まで担当します。
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