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保育士の職種

乳児クラス担当(0〜2歳児)

0〜2歳の赤ちゃんクラスを担当します。0歳児は子ども3人に保育士1人が必要と国の基準で決まっていて、1人ひとりのミルク、離乳食、おむつ、睡眠に細かく気を配ります。

どんな仕事?

0〜2歳児のクラスで、命を守ることを最優先にしながら発達を支えます。たとえば0歳児では、1人ひとりの授乳時間、ミルクの量、うんちの回数や色、体温、昼寝の姿勢を記録表に書き込みます。昼寝中は乳幼児突然死症候群を防ぐため、決まった間隔で呼吸や顔の向きを確かめます。離乳食は家庭と相談しながら、つぶし方や食材を少しずつ進めます。1〜2歳になると「自分でやりたい」という気持ちが強くなるので、スプーンや着替えを時間をかけて見守ります。看護師や栄養士とも相談しながら、アレルギーや体調の変化に対応します。

具体的にやること

  • 授乳・離乳食の手助け
  • おむつ替えとトイレトレーニング
  • 睡眠中の呼吸チェック
  • 体温や排せつの記録
  • 手遊び・わらべうた・ふれあい遊び
  • 保護者への毎日の様子の報告

必要な力・知識

乳児の発達と病気の知識小さな変化に気づく観察力落ち着いて対応する冷静さ衛生管理の知識

この職種のキャリア

新人のうちは先輩の補助として乳児クラスに入ることがよくあります。数年で乳児クラスのリーダーとなり、乳児保育の専門リーダーとして研修を受けることができます。乳児保育を極めて小規模保育園の責任者になる人もいます。

年収の目安

給料は幼児クラス担当と同じ給料表で決まり、クラスによる大きな差はありません。乳児保育の研修を受けて職務分野別リーダーになると、月5,000円の手当が加わる仕組みがあります。

保育士のほかの職種

保育園のクラス担任(幼児クラス) ›3〜5歳のクラスを担当し、毎日の生活と遊び、行事を計画して進めます。たとえば4歳児25人を1人で受け持ち、朝の会、散歩、製作、給食、昼寝、帰りの会を1日の流れとして組み立てます。公立保育所の保育士(地方公務員) ›市区町村が運営する公立保育所で働く保育士です。採用試験に合格して地方公務員として採用され、数年ごとに市内の別の保育所へ異動します。施設保育士(児童養護施設・乳児院など) ›保育園ではなく、親と暮らせない子どもたちが生活する児童養護施設や乳児院、障害のある子どもの施設で働く保育士です。子どもたちの「家」で、親代わりとして生活を支えます。小規模保育・企業主導型保育の保育士 ›定員19人以下の小規模保育園や、会社が従業員のために作る企業主導型保育所で働く保育士です。たとえば駅前のビルの1フロアにある0〜2歳だけの保育園や、病院の中にある看護師向けの保育所がこれにあたります。主任保育士・園長(施設長) ›保育園全体をまとめる管理職です。主任保育士はクラスを持たずに全クラスを見て回り、職員の相談や指導、保護者対応の最終窓口をします。園長は園の責任者として、職員の採用、予算、行政への報告まで担当します。
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