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化学・素材の職種

製造・設備保全(プラントエンジニア)

工場のプラント(大きな化学設備)を24時間止めずに、安全に動かし続ける仕事です。運転の管理と、機械の点検・修理を担当します。

どんな仕事?

化学工場のプラントは、パイプがはりめぐらされた巨大な装置で、温度・圧力・流量などを中央の制御室(計器室)のモニターで24時間見守っています。製造担当は、決められた手順に沿って原料を入れ、反応や蒸留の条件を調整し、できた製品の品質を確認します。異常のサインに気づいたら、すぐに運転を調整して事故を防ぎます。設備保全の担当は、ポンプやバルブ、配管、計器などを定期的に点検し、さびや摩耗を見つけて修理や交換の計画を立てます。数年に一度、プラント全体を止めて大がかりな点検を行う「定期修理(定修)」では、何百人もの協力会社の作業員をまとめて、短期間で点検と修理をやりとげます。最近はセンサーとデータ分析で故障の前ぶれを見つける取り組みも進んでいます。危険物や高圧ガスを扱うため、国家資格を取りながら働く人が多い職場です。

具体的にやること

  • プラントの運転と監視
  • 製品の品質確認
  • 機械や配管の点検
  • 修理・交換の計画と工事の管理
  • 定期修理の取りまとめ
  • 安全パトロールと訓練
  • 運転データの分析と改善

必要な力・知識

機械・電気・計装の知識危険物取扱者・高圧ガス製造保安責任者などの資格異常に気づく注意力チームで動く力落ち着いた判断力

この職種のキャリア

高校・高専卒は運転員として交替勤務から始め、経験を積んで班長、係長へと進みます。大学卒のエンジニアは、運転や保全の計画担当から始め、設備の更新プロジェクトや工場の管理職へ進みます。資格を持つ人は工場の保安責任者として重要な役割を任されます。

年収の目安

交替勤務の手当がつくため、同じ年齢の日勤者より年収が高くなることがあります。大手では高卒の運転員でも30代で500万〜700万円程度になる例があります。

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