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化学・素材の職種

品質保証・環境安全

製品がお客さんとの約束どおりの品質であることを保証し、工場での事故や環境汚染を防ぐ仕事です。

どんな仕事?

品質保証の担当者は、出荷する製品が、お客さんと決めた規格(純度、粒の大きさ、色、強さなど)に合っているかを検査し、その記録を残します。お客さんから「この材料を使ったら不良品が出た」と連絡があれば、原因を調べ、工場に再発防止策を求めます。環境安全の担当者は、工場の火災や爆発、有害物質の漏れを防ぐための仕組みをつくり、従業員の安全教育を行います。化学物質には、化学物質審査規制法(化審法)、労働安全衛生法、消防法、ヨーロッパのREACH規則など、国内外のルールがたくさんあり、新しい製品を売る前に必要な届け出や安全データシート(SDS)を準備するのも重要な仕事です。たとえば、身近な洗剤やスプレーにも注意書きがあるように、工業用の化学品にも、どう扱えば安全かを伝える書類が必ずついています。

具体的にやること

  • 製品の検査と規格の管理
  • お客さんの品質問い合わせ対応
  • 不良の原因調査と再発防止
  • 化学物質の法規制の確認と届け出
  • 安全データシート(SDS)の作成
  • 工場の安全教育と監査
  • 環境データ(排水・排ガス)の管理

必要な力・知識

分析化学や品質管理(統計)の知識国内外の化学物質規制の理解細かいところに気づく力論理的に原因を追う力英語の規制文書を読む力

この職種のキャリア

工場の品質管理や製造を経験してから、本社の品質保証部や環境安全部に移る人が多いです。30代で複数の工場や製品群の責任者となり、その後は全社の品質・安全の責任者、規制対応の専門家として活躍します。

年収の目安

総合職共通の給与体系が多く、大手の30代で700万〜900万円程度が目安です。

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