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医療・介護(病院経営・介護事業・医療法人)の職種

医療事務(医事課)

病院や診療所の受付、会計、そして診療報酬を保険者(健康保険組合など)に請求するレセプト業務を担当する仕事です。病院の収入の入り口を守る大切な役割です。

どんな仕事?

医療事務の仕事は、受付、会計、レセプトの3つが中心です。受付では、患者の保険証(マイナ保険証)を確認し、診察の順番を管理します。会計では、医師がカルテに入力した診察や検査、薬の内容をもとに、診療報酬の点数を計算し、患者が払う金額を出します。診療報酬は1点10円で計算され、たとえば初診料や血液検査、レントゲンなど、すべての医療行為に国が決めた点数がついています。毎月の初めには、前の月の診療分をまとめてレセプトを作り、審査支払機関に送ります。内容に誤りがあると請求が認められず、病院の収入が減ってしまうため、病名と検査や薬の組み合わせが正しいかを細かくチェックします。入院の会計や、手術の点数の計算は特に複雑で、経験が必要です。大きな病院では、医師の書類作成を手伝う医師事務作業補助者として働く人もいます。

具体的にやること

  • 外来の受付と保険証の確認
  • 診療報酬の点数計算と会計
  • レセプトの作成と点検
  • 審査で認められなかった請求の見直し
  • 入院患者の会計と説明
  • 診療データの集計

必要な力・知識

診療報酬のルールの知識細かいミスに気づく正確さ患者への丁寧な説明力電子カルテや医事会計システムを使う力

この職種のキャリア

受付や外来の会計から始め、数年でレセプトの点検や入院の会計を任されます。経験を積むと医事課の主任や係長になり、さらに経営企画や事務長へと進む人もいます。医療事務の資格は民間のものが多く、必須ではありませんが、診療報酬請求事務能力認定試験などに合格すると知識の証明になります。

年収の目安

病院や地域によって差がありますが、正社員で年収250万〜400万円前後から始まることが多いです。主任や係長になると上がります。

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