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警察官の職種

地域警察(交番・パトカー)

交番や駐在所に勤務し、パトロール、道案内、落とし物の受理、110番通報への駆けつけなどを行います。警察官になると、ほぼ全員が最初にここへ配属されます。

どんな仕事?

交番を拠点に、担当区域をパトロールし、住民の困りごとに対応します。110番通報があれば、パトカーや自転車ですぐ現場に向かい、けが人の救護、犯人の確保、目撃者の話を聞くといった初動対応を行います。たとえば、コンビニで万引きが起きた、交差点で車どうしがぶつかった、夜中に酔っぱらって道で寝ている人がいる、といった場面です。巡回連絡といって、担当区域の家や会社を一軒ずつ訪ねて、家族構成や緊急連絡先を聞き、防犯のアドバイスもします。仕事の道具は、無線機、警察手帳、手錠、警棒、拳銃、パトカー、それに書類を作るためのパソコンです。交番には3〜4人ほどのチームで交替しながら勤務し、先輩とペアで動くことが多いです。

具体的にやること

  • 担当区域のパトロール
  • 道案内と落とし物・拾い物の受理
  • 110番通報への現場臨場
  • 交通事故の現場処理
  • 職務質問
  • 巡回連絡(家庭や事業所の訪問)
  • 通学路での見守り
  • 書類(報告書)の作成

必要な力・知識

初めて会う人と落ち着いて話す力体力と、夜勤に耐えられる健康法律(刑法・刑事訴訟法・道路交通法)の基礎知識すばやく状況を判断する力わかりやすい報告書を書く文章力

この職種のキャリア

採用後、警察学校を出るとまず交番に配属され、1〜2年ほどは先輩と組んで基本を学びます。その間に、刑事や交通などの専務部門への希望を出し、上司の推薦や選抜を受けて異動していきます。昇任試験に合格して巡査部長になると、交番の責任者(ハコ長と呼ばれることもあります)として部下をまとめる立場になります。ずっと地域警察を専門にして、住民から頼られるベテランになる人も多いです。

年収の目安

若手のうちは夜勤手当などが加わるため、同じ年の事務職の公務員より年収は高めになりやすいです。年収は巡査で500万〜600万円台、巡査部長で600万〜700万円台がひとつの目安です。

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