ミライ図鑑ログイン
警察官の職種

刑事(捜査)

殺人や強盗、詐欺、窃盗などの事件で、証拠を集めて犯人を特定し、逮捕・取り調べを行う仕事です。ドラマで一番よく見る警察官の姿です。

どんな仕事?

事件が起きると現場に行き、指紋や足あと、防犯カメラの映像などの証拠を集めます。たとえば、コンビニや駅の防犯カメラを何十時間分も見て、犯人がどの道を通ったかを一コマずつ確認する、といった地道な作業がとても多いです。目撃者や関係者から話を聞く「聞き込み」をし、犯人の可能性が高い人がわかれば、裁判所に逮捕状を請求して逮捕します。逮捕したあとは取り調べを行い、話の内容を「供述調書」という書類にまとめて検察官に送ります。一つの事件で作る書類は何百枚にもなることがあり、パソコンでの書類作成も大きな仕事です。鑑識や科学捜査研究所(科捜研)の専門家とも協力して進めます。

具体的にやること

  • 事件現場での証拠集め
  • 防犯カメラ映像の確認
  • 聞き込み
  • 張り込み・尾行
  • 逮捕状の請求と逮捕
  • 取り調べ
  • 供述調書などの書類作成
  • 検察官への事件の送致

必要な力・知識

ねばり強さと集中力人の話を引き出す聞き取りの力刑事訴訟法など手続きの正確な知識証拠を組み立てる論理的な思考長時間の勤務に耐える体力

この職種のキャリア

交番勤務で実績をあげた人が、署長などの推薦を受けて「刑事講習(捜査専科講習)」を受け、刑事課に入るのが一般的な流れです。まずは警察署の刑事課で窃盗事件などを担当し、経験を積むと警察本部の捜査一課などに引き抜かれることもあります。巡査部長・警部補になると捜査班のリーダーとして部下に指示を出し、警部になると大きな事件の捜査本部をまとめる立場になります。

年収の目安

階級ごとの給料は他の部門と同じですが、事件が起きると夜中や休日の呼び出しが多く、超過勤務手当で年収が上がる年もあります。目安は巡査部長で600万〜700万円台、警部補で700万円前後です。

警察官のほかの職種

← 警察官にもどる