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小売・サービスの職種

店長

一つの店の責任者として、売上と利益、スタッフの採用・育成・シフト、売場づくり、衛生や防犯まで、店のすべてに責任を持ちます。企業によっては入社数年、20代で店長になるケースもあります。

どんな仕事?

店長は、一つの店の売上、利益、人、売場、安全のすべてに責任を持つ、いわば小さな会社の社長のような仕事です。たとえば、売上が落ちている原因を「近くに競合の店ができた」と考えたら、品ぞろえや特売、売場のレイアウトを変える作戦を立てます。数十人〜百人以上のパート・アルバイトの採用、シフトの作成、教育も店長の仕事です。店の損益計算書を見て、人件費や廃棄ロス、光熱費などのムダを減らします。本部からの方針を店に伝え、店の声を本部に伝える役割もあります。

具体的にやること

  • 売上・利益の管理
  • シフト作成と人件費の管理
  • スタッフの採用・面接・教育
  • 売場づくりの指示
  • 本部との打ち合わせ
  • 衛生・防犯・防災の管理
  • クレーム対応

必要な力・知識

リーダーシップ数字を分析する力人を育てる力判断力トラブルに落ち着いて対応する力

この職種のキャリア

会社によっては入社数年、20代で店長になります。小さな店から大きな店へと移り、その後は複数の店を見るエリアマネージャーや、本部のバイヤー・商品開発などに進みます。

年収の目安

大手チェーンの店長は400万〜600万円前後、大型店の店長はそれ以上になることもあるのが目安です。会社によって差があります。

小売・サービスのほかの職種

店舗スタッフ・売場担当 ›新卒社員の多くが最初に就く仕事で、品出し、発注、陳列、レジ、接客、売場づくりを担当します。スーパーなら青果・鮮魚・日配(たとえば、牛乳・豆腐・パンなど毎日届く商品)などの部門を任され、売れ行きを見ながら毎日の発注量を決めます。バイヤー(仕入れ担当) ›どの商品を、どのメーカーや産地から、いくらで、どれだけ仕入れるかを決める仕事です。売れる商品を見つけて棚に並べることで、会社の売上と利益を大きく左右します。商品開発(PB・SPA) ›自社ブランドの商品(プライベートブランド、PB)や、自社で企画から販売まで行うSPAの商品を開発する仕事です。コンビニの弁当やおにぎり、スーパーのPB食品、アパレルや家具の自社商品などがこれにあたります。スーパーバイザー(SV)・エリアマネージャー ›コンビニやフランチャイズチェーンで、複数の加盟店を巡回し、売上を伸ばすための助言をする仕事です。直営チェーンでは複数店舗を統括するエリアマネージャーがこれにあたります。店舗開発 ›新しい店をどこに出すかを決める仕事です。たとえば、新しい住宅地ができる場所や、大きな道路の交差点を候補にします。人口や交通量、競合店の位置などを調べて売上を予測し、土地や建物のオーナーと契約の交渉をします。EC・デジタル・マーケティング ›ネット通販サイトやアプリの運営、ポイントカードや会員データの分析(たとえば、アプリで「あなたへのクーポン」を届ける仕組み)、広告やSNSでの集客を担当する仕事です。店舗とネットをつないで、お客さんがどこでも買える仕組みを作ります。物流・サプライチェーン/本部スタッフ ›商品を工場や倉庫から店舗へ効率よく届ける物流の仕組みを考える仕事や、人事・経理・法務・広報などの本部の仕事です。
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