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司法書士・行政書士の職種

許認可の行政書士

お店や会社が仕事を始めるために必要な、役所の許可や届け出の書類を作って申請します。建設業の許可、飲食店の営業許可、運送業の許可、産業廃棄物の許可など、あつかう許可の種類は1万を超えるとも言われます。

どんな仕事?

お客さんから事業の内容を聞き取り、どの許可が必要かを調べます。次に、法律で決められた条件(お金、経験、事務所の広さなど)を満たしているかを確かめ、必要な書類や証明書を集めます。たとえば、建設業の許可なら、会社の決算書、役員の経歴、技術者の資格証などをそろえて、都道府県庁に申請します。役所の担当者と事前に相談しながら進め、許可が下りたらお客さんに知らせます。最近はオンライン申請も増えています。

具体的にやること

  • 必要な許可の調査
  • 条件を満たすかの確認
  • 申請書と添付書類の作成
  • 役所の担当者との事前相談
  • 役所への申請
  • 許可の更新や毎年の報告
  • 現場や事務所の確認

必要な力・知識

行政法と各業界の法律の知識役所とのやりとりの経験書類を正確にそろえる力お客さんの事業を理解する力

この職種のキャリア

行政書士事務所で補助者や勤務行政書士として、数年かけていろいろな許可の手続きを経験します。建設業、運送業、産業廃棄物など、得意分野を決めて独立する人が多いです。

年収の目安

勤務の行政書士の年収は300万〜400万円台から始まることが多いです。独立して建設業などの顧問先を多く持つと、1,000万円を超える人もいます。

司法書士・行政書士のほかの職種

不動産登記の司法書士 ›土地や建物を売り買いしたときに、持ち主の名前を法務局の記録(登記簿)に書きかえる手続きを代わりに行います。司法書士の仕事の中で最も多い分野です。家を買う人、売る人、お金を貸す銀行の間に立って、手続きが確実に行われるようにします。商業登記・企業法務の司法書士 ›会社を作るとき、社長が交代するとき、会社の住所が変わるときなどに必要な「商業登記」の手続きを行います。会社のルールブック(定款)の作成や、株主総会の書類づくりも手伝います。相続・成年後見の司法書士 ›家族が亡くなったときに、土地や建物の名義を受け継ぐ人に書きかえる「相続登記」を行います。2024年4月から相続登記は義務になり、仕事の重要さが増しています。また、認知症などで判断が難しくなった人の財産を守る「成年後見人」も務めます。認定司法書士(簡易裁判所の代理) ›法務大臣の認定を受けた司法書士は、140万円以下のお金のトラブルについて、簡易裁判所で依頼者の代理人になれます。借金の整理や、未払いの給料・家賃の請求などをあつかいます。入管業務(在留資格)の行政書士 ›外国の人が日本に住んだり働いたりするために必要な「在留資格(ビザ)」の申請を手伝います。入管業務をするには、研修と考査を受けて「申請取次行政書士」になる必要があります。相続・遺言の行政書士 ›遺言書の作成の手伝いや、相続人が財産をどう分けるかを話し合った結果を書類(遺産分割協議書)にまとめる仕事をします。銀行の預金の名義変更や、車の名義変更なども代わりに行います。
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