ミライ図鑑ログイン
司法書士・行政書士の職種

入管業務(在留資格)の行政書士

外国の人が日本に住んだり働いたりするために必要な「在留資格(ビザ)」の申請を手伝います。入管業務をするには、研修と考査を受けて「申請取次行政書士」になる必要があります。

どんな仕事?

外国人本人や、外国人を雇う会社から依頼を受けて、在留資格の取得、変更、更新、永住許可、帰化などの書類を作り、出入国在留管理局に本人の代わりに提出します。たとえば、外国人の料理人を雇いたいレストランのために、料理人の経歴や店の決算書、雇用契約書などをそろえ、なぜこの人が必要かを説明する理由書を書きます。英語や中国語、ベトナム語などの外国語を使える行政書士は特に頼りにされます。

具体的にやること

  • 在留資格の調査と相談
  • 雇用契約書や会社の書類の確認
  • 理由書の作成
  • 出入国在留管理局への申請取次
  • 在留期間の更新
  • 永住・帰化の申請サポート

必要な力・知識

入管法の知識外国語でのコミュニケーション力書類で説得力のある説明をする力異なる文化への理解

この職種のキャリア

入管業務の多い事務所で経験を積み、申請取次の資格を取ります。外国人を多く雇う会社や、外国人の多い地域で顧客を増やし、独立する人が多いです。

年収の目安

勤務では年収300万〜500万円ほどが目安です。独立して会社の顧問として多くの申請を受けると、収入が大きく伸びることもあります。

司法書士・行政書士のほかの職種

不動産登記の司法書士 ›土地や建物を売り買いしたときに、持ち主の名前を法務局の記録(登記簿)に書きかえる手続きを代わりに行います。司法書士の仕事の中で最も多い分野です。家を買う人、売る人、お金を貸す銀行の間に立って、手続きが確実に行われるようにします。商業登記・企業法務の司法書士 ›会社を作るとき、社長が交代するとき、会社の住所が変わるときなどに必要な「商業登記」の手続きを行います。会社のルールブック(定款)の作成や、株主総会の書類づくりも手伝います。相続・成年後見の司法書士 ›家族が亡くなったときに、土地や建物の名義を受け継ぐ人に書きかえる「相続登記」を行います。2024年4月から相続登記は義務になり、仕事の重要さが増しています。また、認知症などで判断が難しくなった人の財産を守る「成年後見人」も務めます。認定司法書士(簡易裁判所の代理) ›法務大臣の認定を受けた司法書士は、140万円以下のお金のトラブルについて、簡易裁判所で依頼者の代理人になれます。借金の整理や、未払いの給料・家賃の請求などをあつかいます。許認可の行政書士 ›お店や会社が仕事を始めるために必要な、役所の許可や届け出の書類を作って申請します。建設業の許可、飲食店の営業許可、運送業の許可、産業廃棄物の許可など、あつかう許可の種類は1万を超えるとも言われます。相続・遺言の行政書士 ›遺言書の作成の手伝いや、相続人が財産をどう分けるかを話し合った結果を書類(遺産分割協議書)にまとめる仕事をします。銀行の預金の名義変更や、車の名義変更なども代わりに行います。
← 司法書士・行政書士にもどる