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証券・保険の職種

リテール営業(証券)

個人のお客さんに、株、債券、投資信託などの金融商品を提案し、資産づくりを手伝う仕事です。証券会社の社員の多くがこの仕事からキャリアを始めます。

どんな仕事?

個人のお客さんの資産の状況や将来の目標を聞き、株、債券、投資信託などを提案します。たとえば、40代の会社員に「子どもの大学費用と老後のために、NISAで毎月いくら積み立てるか」を一緒に考えます。相場の動きを毎日チェックし、お客さんが持っている株に大きなニュースがあれば連絡します。商品のリスクをきちんと説明することが法律で求められており、お客さんに合わない商品をすすめないように注意します。セミナーを開いて、新しいお客さんと出会うこともあります。

具体的にやること

  • お客さんの資産状況のヒアリング
  • 金融商品の提案
  • 売買注文の受付
  • 相場の変化の連絡
  • 資産運用セミナーの開催
  • 取引記録の作成

必要な力・知識

金融商品の知識わかりやすく説明する力経済ニュースへの関心誠実さ

この職種のキャリア

1〜3年目は支店で資格を取りながら新しいお客さんを開拓します。経験を積むと資産の多いお客さんを担当し、30代で課長代理、40代で支店長を目指します。本社の商品企画や投資銀行部門に移る人もいます。

年収の目安

厚労省job tagでは証券外務員の平均年収は664.5万円(令和7年調査)です。成果が賞与に反映される会社が多く、同じ年次でも差がつきやすいです。

証券・保険のほかの職種

投資銀行部門(IBD) ›企業が株や社債を発行してお金を集めるのを手伝ったり、M&A(会社の買収・合併)のアドバイスをしたりする仕事です。証券会社の中でも高い専門性と年収で知られる部門です。マーケット部門(セールス・トレーディング) ›年金基金や保険会社などのプロの投資家(機関投資家)を相手に、株や債券を売買する仕事です。たとえば、国民の年金を運用する団体が何百億円分の株を買いたいときに、その注文を受けます。トレーダーは自社の資金で売り買いし、セールスは投資家に取引を提案します。アナリスト・リサーチ ›企業や業界、経済全体を分析し、「この会社の株は今後上がりそうか」などをレポートにまとめる仕事です。投資家や社内の営業担当がその情報をもとに判断します。損害保険の営業(代理店営業・企業営業) ›自動車保険や火災保険などを販売する保険代理店を支えたり、大企業の工場や物流、海外事業のリスクに合わせた保険を設計したりする仕事です。損害サービス(保険金の支払い) ›事故や災害が起きたとき、お客さんから連絡を受けて状況を調べ、支払う保険金を決める仕事です。保険会社が約束を果たす、一番大切な場面を担当します。生命保険の営業(営業職員・法人営業) ›個人に死亡保険、医療保険、年金保険などを提案する営業職員と、営業職員を育てたり、企業に団体保険を提案したりする総合職の仕事があります。アクチュアリー・資産運用 ›アクチュアリーは、統計や確率を使って保険料や将来の支払いに備えるお金を計算する専門職です。資産運用部門は、集めた保険料を株や債券などで長期間運用します。
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