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税理士の職種

会計事務所(税理士事務所)の勤務税理士

街にある税理士事務所に勤め、中小企業や個人事業主のお客さんを担当します。たとえば、近所のラーメン屋さん、工務店、歯医者さんなどの帳簿を見て、毎年の申告書を作ります。日本の税理士の多くがまずこの働き方からスタートします。

どんな仕事?

お客さんの会社から、売上の記録、レシートや領収書、通帳のコピーなどの資料を受け取り、会計ソフトに入力されたデータが正しいかをチェックします。たとえば、文房具を買ったレシートが「消耗品費」に、電車代が「旅費交通費」に正しく分けられているかを1つずつ確かめます。毎月の数字がまとまったら、社長に「今月は売上が先月より1割多いですね」「このままだと今年の税金はこのくらいになりそうです」と説明します。決算の時期には、1年分の数字から決算書と法人税の申告書を作り、電子申告(e-Tax)で税務署に出します。年末には、従業員の年末調整の計算も手伝います。使う道具は、会計ソフト(freee、マネーフォワード、弥生、TKCなど)、税務ソフト、そして税法の本や国税庁のホームページです。

具体的にやること

必要な力・知識

簿記の知識(日商簿記2級以上が目安)法人税法・所得税法・消費税法の知識数字の間違いに気づく注意力社長にわかりやすく説明する力複数のお客さんの締め切りを管理する力

この職種のキャリア

1〜2年目は先輩の補助として、記帳や簡単な個人の確定申告を担当します。3〜5年目になると自分の担当のお客さんを持ち、決算や申告を一人で仕上げます。税理士登録をしたあとは、事務所の幹部として後輩を指導したり、相続や組織再編など難しい案件を任されたりします。10年ほど経験を積んだあと、独立して自分の事務所を開く人も多いです。

年収の目安

資格を取る前の補助スタッフは年収300万〜400万円台が目安です。税理士登録をすると500万〜700万円ほどになり、所長に次ぐ立場になると800万円以上になることもあります。

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