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営業の担当

ルート営業(既存顧客営業)

すでに取引のある会社やお店を定期的に回り、注文をもらったり新しい商品を提案したりする営業です。たとえば、お菓子メーカーの営業がスーパーやコンビニの本部を回って、新商品を棚に置いてもらう交渉をします。

どんな仕事?

ルート営業は「いつものお客さん」との関係を守り、さらに大きくする仕事です。たとえば飲料メーカーのルート営業は、担当するスーパーのバイヤー(仕入れ担当者)を毎月訪ね、夏に向けた新商品の提案、特売の企画、売場の飾りつけの相談などをします。文房具の卸売会社なら、担当地域の文房具店や学校、会社を回り、在庫が減った商品の注文を受けます。新規開拓のように知らない相手に連絡することは少ないですが、競争相手の会社も同じお客さんに提案しているので、「この人から買いたい」と思ってもらう信頼づくりが大切です。担当する取引先の売上を前年より増やすことが目標になります。

具体的にやること

  • 担当取引先への定期訪問
  • 注文の受付と納期の確認
  • 新商品・キャンペーンの提案
  • 売場づくりや販売促進の手伝い
  • 在庫や売れ行きのデータ確認
  • クレームやトラブルの対応
  • 請求・入金の確認

必要な力・知識

長く信頼される人柄と約束を守る力売れ行きのデータを読む力相手の会社のもうけまで考える提案力計画的にスケジュールを組む力

この担当のキャリア

メーカー、卸売、食品、日用品、建材などに多い仕事です。入社後は小さな店を担当し、実績を積むと大手チェーン本部など大きな取引先を任されます。その後、営業所長や支店長、本社の営業企画や商品企画に進む人もいます。

年収の目安

年収は会社の規模と業界でほぼ決まり、成果給の割合は新規開拓営業より小さめで安定しています。大手食品・日用品メーカーでは30代で600万〜800万円台になる例もあります。

営業のほかの担当

法人営業(BtoB営業) ›会社や役所、病院、学校などの「組織」を相手に営業する仕事です。たとえば、工場に部品を売る、会社に業務用のパソコンや会計ソフトを導入してもらう、学校に給食や電子黒板を納めるといった仕事です。個人営業(BtoC営業) ›ふつうの家族や個人を相手に営業する仕事です。たとえば、車のディーラーで新車を売る、住宅展示場で家を建てる人に提案する、生命保険や証券口座をすすめる、といった仕事です。新規開拓営業 ›まだ取引のない会社や人を探して、最初の契約をとる営業です。たとえば、まだ自社の商品を使っていない会社に電話やメールで連絡して会う約束をとり、提案して契約に結びつけます。インサイドセールス ›お客さんのところへ出かけず、電話、メール、オンライン会議を使って営業を進める仕事です。たとえば、会社のホームページで資料をダウンロードした人に電話をかけ、困りごとを聞いて商談の約束をとります。カスタマーサクセス ›契約したお客さんがサービスを使いこなして成果を出せるように支え、契約を続けてもらったり、より大きなプランに切り替えてもらったりする仕事です。たとえば、学校で導入された学習アプリを先生たちが使いこなせるように、使い方の研修を開きます。代理店営業(パートナー営業) ›自社の商品を直接お客さんに売るのではなく、売ってくれるお店や会社(代理店・販売店)を応援して、たくさん売ってもらう営業です。たとえば、携帯電話会社の営業が、町の携帯ショップを運営する会社に販売のコツやキャンペーンを提案します。MR(医薬情報担当者) ›製薬会社で、医師や薬剤師に自社の薬の効き目や正しい使い方、副作用の情報を届ける専門の営業です。薬を直接売ることはなく、「情報」を扱うのが特徴です。海外営業 ›海外の会社に自社の商品を売る、または海外の工場や販売会社と協力して売上を伸ばす営業です。たとえば、日本の部品メーカーが東南アジアの自動車工場に部品を売り込みます。
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