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営業の担当

インサイドセールス

お客さんのところへ出かけず、電話、メール、オンライン会議を使って営業を進める仕事です。たとえば、会社のホームページで資料をダウンロードした人に電話をかけ、困りごとを聞いて商談の約束をとります。

どんな仕事?

インサイドセールスは、外を回る営業(フィールドセールス)と役割を分けた「内勤の営業」です。たとえば、勤怠管理アプリを売る会社では、ホームページから資料を請求した会社や、セミナーに参加した人のリストが毎日届きます。インサイドセールスの担当者は、その一人ひとりに電話やメールで連絡し、「いま何人くらいの会社ですか」「紙のタイムカードで困っていることはありますか」などを聞きます。すぐ買いそうな会社はフィールドセールスに引き継ぎ、まだ先の会社には役に立つ情報をメールで送り続けて関係を保ちます。誰にいつ連絡したかはSalesforceなどの顧客管理システム(CRM)にすべて記録し、電話の数や商談につながった割合を数字で管理します。アメリカのIT企業で広まった方法で、日本でも2010年代後半からIT企業を中心に増えました。

具体的にやること

  • 見込み客への電話・メール
  • 困りごとと予算・時期のヒアリング
  • オンライン商談の設定
  • フィールドセールスへの引き継ぎ
  • 顧客管理システムへの記録
  • メール配信やセミナー案内の作成
  • 電話数・商談化率などの数字の分析

必要な力・知識

電話やオンラインで伝わる話し方短時間で相手の状況を聞き出す質問力CRMなどITツールを使いこなす力数字を見て自分のやり方を直す力

この担当のキャリア

IT・SaaS企業では新卒や営業未経験者の最初の仕事として多く、1〜2年で成果を出すとフィールドセールスやカスタマーサクセスに異動する道があります。インサイドセールスのチームリーダーやマネージャー、営業の仕組みを設計する営業企画(セールスオペレーション)に進む人もいます。

年収の目安

外回りの営業と同じくらいか、やや低めから始まることが多く、IT企業では成果給がつく例もあります。マネージャーになると外回りの営業と同じ水準になります。

営業のほかの担当

法人営業(BtoB営業) ›会社や役所、病院、学校などの「組織」を相手に営業する仕事です。たとえば、工場に部品を売る、会社に業務用のパソコンや会計ソフトを導入してもらう、学校に給食や電子黒板を納めるといった仕事です。個人営業(BtoC営業) ›ふつうの家族や個人を相手に営業する仕事です。たとえば、車のディーラーで新車を売る、住宅展示場で家を建てる人に提案する、生命保険や証券口座をすすめる、といった仕事です。新規開拓営業 ›まだ取引のない会社や人を探して、最初の契約をとる営業です。たとえば、まだ自社の商品を使っていない会社に電話やメールで連絡して会う約束をとり、提案して契約に結びつけます。ルート営業(既存顧客営業) ›すでに取引のある会社やお店を定期的に回り、注文をもらったり新しい商品を提案したりする営業です。たとえば、お菓子メーカーの営業がスーパーやコンビニの本部を回って、新商品を棚に置いてもらう交渉をします。カスタマーサクセス ›契約したお客さんがサービスを使いこなして成果を出せるように支え、契約を続けてもらったり、より大きなプランに切り替えてもらったりする仕事です。たとえば、学校で導入された学習アプリを先生たちが使いこなせるように、使い方の研修を開きます。代理店営業(パートナー営業) ›自社の商品を直接お客さんに売るのではなく、売ってくれるお店や会社(代理店・販売店)を応援して、たくさん売ってもらう営業です。たとえば、携帯電話会社の営業が、町の携帯ショップを運営する会社に販売のコツやキャンペーンを提案します。MR(医薬情報担当者) ›製薬会社で、医師や薬剤師に自社の薬の効き目や正しい使い方、副作用の情報を届ける専門の営業です。薬を直接売ることはなく、「情報」を扱うのが特徴です。海外営業 ›海外の会社に自社の商品を売る、または海外の工場や販売会社と協力して売上を伸ばす営業です。たとえば、日本の部品メーカーが東南アジアの自動車工場に部品を売り込みます。
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