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人事の担当

新卒採用

大学生や高校生など、学校を卒業する人を採用する担当です。会社説明会、インターンシップ、エントリーシートの選考、面接、内定者のフォローまで、1年以上かけて採用活動を進めます。

どんな仕事?

新卒採用の担当は、来年や再来年に入社する学生を探して、選んで、入社まで見守ります。たとえば、ある会社が「来年は100人採用したい」と決めたら、どの大学の学生にどうやって会社を知ってもらうかを考え、就職サイト(リクナビやマイナビなど)に会社の情報を載せ、大学の合同説明会でブースを出します。夏や冬にはインターンシップという「お仕事体験」を企画し、学生に数日間、実際の仕事に近い課題に取り組んでもらいます。政府が経済団体に要請している日程では、2027年卒の学生の場合、会社の説明などの広報活動は2027年3月1日から、面接などの選考は6月1日から、正式な内定は10月1日からとされています。選考が始まると、何千通ものエントリーシートを読み、面接の日程を調整し、現場の社員に面接官をお願いします。内定を出したあとも、内定者が不安にならないように懇親会や入社前研修を開き、4月の入社式までつなぎます。

具体的にやること

  • 採用計画(何人、どんな人を採るか)の作成
  • 就職サイトへの会社情報の掲載
  • 会社説明会・合同説明会への出展
  • インターンシップの企画と運営
  • エントリーシートと適性検査の選考
  • 面接の日程調整と面接官の手配
  • 内定者の懇親会と入社前研修
  • 大学のキャリアセンターとのやりとり

必要な力・知識

会社の魅力をわかりやすく話すプレゼン力学生の話を引き出す聞く力大量の応募者と日程を管理する段取り力就活の日程やルールの知識採用サイトやSNSでの発信力

この担当のキャリア

1〜2年目は説明会の運営や面接の日程調整など、採用活動を裏方として支えます。3〜5年目になると自分で面接官をつとめたり、インターンシップを一から企画したりします。その後は採用チームのリーダーとして、採用の人数や予算、どの大学に力を入れるかといった戦略を決める立場になります。新卒採用で学生と向き合った経験を活かして、研修担当や人事企画に移る人も多いです。

年収の目安

新卒採用の担当者の年収は、会社全体の給与水準に近く、20代では400万円台が目安です。採用責任者や採用課長になると600万〜800万円ほどになる会社もあります。

人事のほかの担当

中途採用 ›すでに社会人として働いている人を、別の会社から採用する担当です。「今すぐこの仕事ができる人がほしい」という現場の声にこたえて、必要な経験を持つ人を探します。労務 ›社員が法律どおり安全に働けるように、勤務時間や休み、職場の環境を管理する担当です。残業時間のチェック、有給休暇の管理、健康診断、ハラスメントの相談窓口などを受け持ちます。給与・社会保険 ›毎月の給料やボーナスを計算して、まちがいなく社員の口座に振り込む担当です。健康保険や厚生年金などの社会保険、年末調整の手続きもここで行います。人材育成・研修 ›社員の力を伸ばすための研修や学びの仕組みを作る担当です。新入社員研修、管理職になる人の研修、英語やITの講座など、会社の「学校」の先生と教務係を兼ねたような仕事です。人事制度・評価 ›社員の役職の段階(等級)、評価の方法、給料の決め方といった「会社のルールブック」を作る担当です。誰をどう評価してどう給料に反映させるかは、社員のやる気を大きく左右します。人事企画・人事戦略 ›会社の経営計画に合わせて、「何年後にどんな人が何人必要か」を考える担当です。人員計画、人件費の予算、組織の作り方などを経営陣と一緒に決めます。HRBP・人事システム ›HRBPは事業部のそばで人の問題を一緒に解決する「事業部専属の人事」です。人事システムの担当は、社員のデータや手続きを管理するシステムを導入・運用します。
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