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人事の担当

中途採用

すでに社会人として働いている人を、別の会社から採用する担当です。「今すぐこの仕事ができる人がほしい」という現場の声にこたえて、必要な経験を持つ人を探します。

どんな仕事?

中途採用は、欠員が出たときや新しい事業を始めるときに、経験のある人を外から迎え入れる仕事です。たとえば、スマホアプリの会社が「iPhoneアプリを作れるエンジニアを3人ほしい」と言ったら、人事は現場の部長と話して、どんな技術を持つ人が何人必要か、給料はいくらまで出せるかを決めます。次に、転職サイト(dodaやビズリーチなど)に求人を出したり、人材紹介会社(転職エージェント)に紹介をお願いしたりします。最近は、会社側から候補者に直接メッセージを送る「ダイレクトリクルーティング」も増えています。応募があれば、職務経歴書を読んで面接を組み、内定が出たら年収や入社日を交渉します。新卒採用と違って一年中動いていて、「来月から来てほしい」というスピード勝負になることも多いのが特徴です。

具体的にやること

  • 現場の部署と必要な人材像のすり合わせ
  • 求人票の作成と転職サイトへの掲載
  • 人材紹介会社とのやりとり
  • 候補者へのスカウトメッセージの送信
  • 職務経歴書の確認と面接
  • 年収や入社日の条件交渉
  • 入社手続きと受け入れ準備

必要な力・知識

各部署の仕事内容を理解する力候補者の経験を見抜く質問力年収の相場の知識条件を調整する交渉力スピード感のある対応力

この担当のキャリア

最初は求人票の作成や面接の調整を担当し、慣れてくると自分で候補者と面談して、会社の魅力を伝えるようになります。エンジニアや経営幹部など、採用が難しい職種を任されると、市場の相場や業界の知識が深まります。中途採用で力をつけた人は、採用責任者になったり、人材紹介会社やIT企業の採用担当として転職したりする人も多いです。

年収の目安

中途採用の担当者は、20代で400万〜500万円台、経験を積んだ採用マネージャーでは700万円以上になる会社もあります。採用が難しいIT人材などを扱う会社では、採用担当の年収も高めの傾向があります。

人事のほかの担当

新卒採用 ›大学生や高校生など、学校を卒業する人を採用する担当です。会社説明会、インターンシップ、エントリーシートの選考、面接、内定者のフォローまで、1年以上かけて採用活動を進めます。労務 ›社員が法律どおり安全に働けるように、勤務時間や休み、職場の環境を管理する担当です。残業時間のチェック、有給休暇の管理、健康診断、ハラスメントの相談窓口などを受け持ちます。給与・社会保険 ›毎月の給料やボーナスを計算して、まちがいなく社員の口座に振り込む担当です。健康保険や厚生年金などの社会保険、年末調整の手続きもここで行います。人材育成・研修 ›社員の力を伸ばすための研修や学びの仕組みを作る担当です。新入社員研修、管理職になる人の研修、英語やITの講座など、会社の「学校」の先生と教務係を兼ねたような仕事です。人事制度・評価 ›社員の役職の段階(等級)、評価の方法、給料の決め方といった「会社のルールブック」を作る担当です。誰をどう評価してどう給料に反映させるかは、社員のやる気を大きく左右します。人事企画・人事戦略 ›会社の経営計画に合わせて、「何年後にどんな人が何人必要か」を考える担当です。人員計画、人件費の予算、組織の作り方などを経営陣と一緒に決めます。HRBP・人事システム ›HRBPは事業部のそばで人の問題を一緒に解決する「事業部専属の人事」です。人事システムの担当は、社員のデータや手続きを管理するシステムを導入・運用します。
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