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証券・保険の職種

投資銀行部門(IBD)

企業が株や社債を発行してお金を集めるのを手伝ったり、M&A(会社の買収・合併)のアドバイスをしたりする仕事です。証券会社の中でも高い専門性と年収で知られる部門です。

どんな仕事?

企業がお金を集めたいとき、株を新しく発行するか、社債を出すかなど、最適な方法を提案します。たとえば、成長中のアプリ会社が株式市場に上場するときは、上場の準備や株の値段の決め方を手伝います。M&Aでは、買う会社の価値を計算し、相手との条件交渉を支えます。財務モデルをエクセルでつくり、何十ページもの提案書を作成し、弁護士や会計士とも協力します。

具体的にやること

必要な力・知識

ファイナンス・会計の知識財務モデリング英語力長時間の集中力

この職種のキャリア

アナリストとして資料作りや分析から始め、アソシエイト、ヴァイス・プレジデント、ディレクターと段階的に上がります。案件を自分で取ってくる立場になるまで10年以上かかるのが一般的です。

年収の目安

証券会社の中でも年収が高い部門で、外資系では若くして年収2,000万円を超える人もいます。

証券・保険のほかの職種

リテール営業(証券) ›個人のお客さんに、株、債券、投資信託などの金融商品を提案し、資産づくりを手伝う仕事です。証券会社の社員の多くがこの仕事からキャリアを始めます。マーケット部門(セールス・トレーディング) ›年金基金や保険会社などのプロの投資家(機関投資家)を相手に、株や債券を売買する仕事です。たとえば、国民の年金を運用する団体が何百億円分の株を買いたいときに、その注文を受けます。トレーダーは自社の資金で売り買いし、セールスは投資家に取引を提案します。アナリスト・リサーチ ›企業や業界、経済全体を分析し、「この会社の株は今後上がりそうか」などをレポートにまとめる仕事です。投資家や社内の営業担当がその情報をもとに判断します。損害保険の営業(代理店営業・企業営業) ›自動車保険や火災保険などを販売する保険代理店を支えたり、大企業の工場や物流、海外事業のリスクに合わせた保険を設計したりする仕事です。損害サービス(保険金の支払い) ›事故や災害が起きたとき、お客さんから連絡を受けて状況を調べ、支払う保険金を決める仕事です。保険会社が約束を果たす、一番大切な場面を担当します。生命保険の営業(営業職員・法人営業) ›個人に死亡保険、医療保険、年金保険などを提案する営業職員と、営業職員を育てたり、企業に団体保険を提案したりする総合職の仕事があります。アクチュアリー・資産運用 ›アクチュアリーは、統計や確率を使って保険料や将来の支払いに備えるお金を計算する専門職です。資産運用部門は、集めた保険料を株や債券などで長期間運用します。
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