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広報・PRの担当

報道対応(メディアリレーションズ)

新聞、テレビ、雑誌、ネットメディアの記者とつながり、会社のニュースを記事にしてもらう仕事です。広報の中心となる担当で、プレスリリースの作成や記者会見の運営を行います。

どんな仕事?

会社の新商品、新しい工場、業績、社長の交代などのニュースを、プレスリリースという報道向けの発表文にまとめて配信します。たとえば、コンビニの新しいスイーツなら、発売日、値段、どんな工夫をしたか、なぜ今これを出すのかを1〜2枚にまとめ、写真をつけて記者に届けます。ただ配るだけでは記事にならないので、日ごろから経済部やくらし面の記者と会って情報交換をし、「この記者ならこのテーマに興味がありそう」と考えて個別に提案します。テレビの情報番組に取り上げてもらうために、番組のディレクターに試食の機会を用意することもあります。取材が決まれば、社長や開発担当者と話す内容を準備し、当日は立ち会います。記事が出たあとは、どのくらい報道されたかを集計して社内に報告します。

具体的にやること

  • プレスリリースの作成と配信
  • 記者への個別の提案(売り込み)
  • 取材の調整と当日の立ち会い
  • 記者会見・発表会の運営
  • 報道された記事の集計と分析
  • 記者からの問い合わせへの回答
  • 社長インタビューの準備

必要な力・知識

短く正確な文章を書く力記者が何を求めているかを考える力人と信頼関係を築く力会社の事業を深く理解する力

この担当のキャリア

最初の数年は、リリースの下書き、記事の集計、取材の立ち会いなどを担当します。記者との関係ができてくると、30歳前後で重要な発表を任されます。経験を積むと、広報課長として会社全体の発信方針を決める立場になります。

年収の目安

会社の給料水準に準じ、大企業なら30代で600万〜800万円前後が目安です。報道対応の経験はPR会社やほかの会社の広報への転職でも評価されます。

広報・PRのほかの担当

社内広報(インナーコミュニケーション) ›社員に向けて、会社の方針やほかの部署の取り組み、がんばっている社員の話などを伝える仕事です。社内報やイントラネット、社内イベントなどを通じて、社員の一体感を高めます。SNS・デジタル広報 ›会社の公式X(旧Twitter)、Instagram、YouTube、TikTokなどのアカウントや、オウンドメディアと呼ばれる自社のウェブサイトを運用する仕事です。ファンを増やし、会社や商品を好きになってもらうことが目的です。IR広報(投資家向け広報) ›株主や投資家に向けて、会社の業績や将来の計画を説明する仕事です。上場企業にとって欠かせない担当で、決算説明会や投資家との面談を行います。危機管理広報(クライシスコミュニケーション) ›事故、不祥事、商品の不具合、情報漏えいなどが起きたとき、世の中に正確な情報を早く伝え、信頼の傷を小さくする仕事です。広報の中でも、もっとも判断力が問われる場面です。コーポレートブランディング・CSR/サステナビリティ広報 ›会社そのもののイメージや、環境や社会への取り組みを伝える仕事です。会社のロゴやスローガン、企業CM、サステナビリティ報告書などを担当します。PR会社のコンサルタント ›広報を専門に請け負うPR会社で、お客さんの会社の広報を代わりに考え、実行する仕事です。いろいろな業界の会社を担当できるのが特徴です。
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