ミライ図鑑ログイン
広報・PRの担当

IR広報(投資家向け広報)

株主や投資家に向けて、会社の業績や将来の計画を説明する仕事です。上場企業にとって欠かせない担当で、決算説明会や投資家との面談を行います。

どんな仕事?

IRはインベスター・リレーションズの略で、会社の株を買ってくれる人や、買うかどうか考えている人に向けた広報です。3か月ごとの決算発表のたびに、売上や利益の数字と、その理由を説明する資料を作ります。たとえば「円安で海外の売上が増えた」「原材料が値上がりして利益が減った」といったことを、グラフを使って分かりやすく示します。決算説明会では社長や財務の役員が説明し、IR担当は資料作りと進行を担います。証券会社のアナリストや、年金などのお金を運用する機関投資家との個別面談も多く、海外の投資家とは英語で話すこともあります。会社のウェブサイトのIRページ、統合報告書の作成、個人投資家向けの説明会も担当します。インサイダー取引を防ぐため、発表前の情報を誰にも漏らさないよう厳しく管理します。

具体的にやること

必要な力・知識

決算書を読む力会計・ファイナンスの知識英語力経営陣の考えを正確に伝える力

この担当のキャリア

経理、財務、経営企画の経験者が異動してくることが多い担当です。20代後半〜30代で担当になり、経験を積むとIR部長として経営陣の右腕になります。日本IR協議会のIRプランナーなどの資格を取る人もいます。

年収の目安

job tagのIR広報担当は528.7万円(令和7年)ですが、上場企業の本社勤務なので、大企業では30代で700万〜900万円前後、部長で1,000万円を超える例もあります。

広報・PRのほかの担当

報道対応(メディアリレーションズ) ›新聞、テレビ、雑誌、ネットメディアの記者とつながり、会社のニュースを記事にしてもらう仕事です。広報の中心となる担当で、プレスリリースの作成や記者会見の運営を行います。社内広報(インナーコミュニケーション) ›社員に向けて、会社の方針やほかの部署の取り組み、がんばっている社員の話などを伝える仕事です。社内報やイントラネット、社内イベントなどを通じて、社員の一体感を高めます。SNS・デジタル広報 ›会社の公式X(旧Twitter)、Instagram、YouTube、TikTokなどのアカウントや、オウンドメディアと呼ばれる自社のウェブサイトを運用する仕事です。ファンを増やし、会社や商品を好きになってもらうことが目的です。危機管理広報(クライシスコミュニケーション) ›事故、不祥事、商品の不具合、情報漏えいなどが起きたとき、世の中に正確な情報を早く伝え、信頼の傷を小さくする仕事です。広報の中でも、もっとも判断力が問われる場面です。コーポレートブランディング・CSR/サステナビリティ広報 ›会社そのもののイメージや、環境や社会への取り組みを伝える仕事です。会社のロゴやスローガン、企業CM、サステナビリティ報告書などを担当します。PR会社のコンサルタント ›広報を専門に請け負うPR会社で、お客さんの会社の広報を代わりに考え、実行する仕事です。いろいろな業界の会社を担当できるのが特徴です。
← 広報・PRにもどる