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企画・マーケティングの担当

商品企画・商品開発

新しい商品やサービスのアイデアを考え、形にするまでを進める仕事です。たとえば、飲料メーカーで「部活帰りの高校生がすっきり飲める新しいスポーツドリンク」を企画し、味やパッケージ、値段を決めて発売するまでを担当します。

どんな仕事?

商品企画の担当者は、まず「どんな人が、どんな場面で、何に困っているか」を調べます。アンケートやインタビュー、売れている商品のデータ、SNSでの話題などから、「こういう商品があれば買いたい人がいるはずだ」という仮説を立てます。次に、研究開発の担当者と味や機能を相談し、何度も試作品を作って社内やお客さんに試してもらいます。たとえばカップ麺なら、スープの濃さや具の量を少しずつ変えた試作品を何十種類も食べくらべることもあります。値段や1年でどれくらい売れるかの目標を決め、工場で作れる量やコスト、パッケージのデザイン、発売日、どの店に置いてもらうかまで、営業や工場、デザイナーと話し合って決めます。スーパーやコンビニ自身が作る「プライベートブランド(PB)」の商品企画もあります。

具体的にやること

  • お客さんの困りごとや流行の調査
  • 商品コンセプト(だれに何を)の企画書づくり
  • 試作品の評価と改良
  • 原価と販売価格の計算
  • パッケージ・ネーミングの決定
  • 工場・研究所・営業との調整
  • 発売後の売れ行きの分析

必要な力・知識

人の気持ちや生活を想像する力アイデアを企画書にまとめる力原価や利益を計算する数字の力多くの部署をまとめる調整力商品や技術についての知識

この担当のキャリア

メーカーでは、営業や研究で数年経験を積んでから商品企画に異動することが多いです。最初は既存商品の味やパッケージを変える「リニューアル」を担当し、経験を積むと新しいブランドや大型の新商品を任されます。その後、商品企画の課長や、事業全体の責任者になる人もいます。

年収の目安

所属するメーカーや小売会社の給与水準に沿います。job tagの令和7年の加工値では、商品企画開発(チェーンストア)が約736.8万円です。

企画・マーケティングのほかの担当

ブランドマネジメント ›ひとつのブランド(商品のシリーズや名前)を、まるで小さな会社の社長のように任され、売上や利益、イメージに責任を持つ仕事です。たとえば、シャンプーのブランドを担当し、新しい香りの追加、CM、値段、店頭での見せ方までを考えます。デジタルマーケティング(Webマーケティング) ›インターネットやスマホを使って、商品を知ってもらい、買ってもらうしくみを作る仕事です。たとえば、YouTubeの動画の前に流れる広告、Instagramの広告、検索したときに上に出てくる広告を出し、どの広告がどれだけ買い物につながったかを分析します。市場調査(マーケティングリサーチ) ›アンケートやインタビュー、販売データなどを使って、お客さんの好みや市場の大きさを調べる仕事です。たとえば、「高校生がよく使うシャンプーはどれか、なぜ選んでいるのか」をネットアンケートで1,000人に聞き、その結果を分析して報告します。販売促進(販促) ›お店の売場やキャンペーンを通じて、「いま買いたい」と思ってもらう工夫をする仕事です。たとえば、コンビニの「おにぎり100円セール」や、お菓子を買うとアニメのシールが当たるキャンペーン、店頭のポップやのぼりを考えます。広報・PR ›新聞やテレビ、ネットのニュースに会社や商品を取り上げてもらい、世の中によいイメージを広げる仕事です。たとえば、新商品の発表会を開いて記者を招いたり、ニュースリリースという発表文を書いて配ったりします。事業企画・サービス企画 ›新しい事業やサービスを考え、どうすればもうかるかの計画を立てる仕事です。たとえば、鉄道会社が「駅ナカに新しいお店をつくる」、IT企業が「新しいアプリの有料プランをつくる」といった計画を作ります。宣伝・広告 ›テレビCM、新聞・雑誌の広告、駅のポスター、ネット広告などを使って、商品や会社を広く知ってもらう仕事です。たとえば、新しいスマホゲームのテレビCMを、広告会社と一緒に企画して流します。
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