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自動車の職種

ソフトウェア・電子制御・自動運転

車を動かすソフトウェアや、自動ブレーキ、自動運転、カーナビ、スマホとの連携などを開発する仕事です。いま最も人材が足りないといわれる分野の一つです。

どんな仕事?

この職種は、車の頭脳にあたるソフトウェアと電子回路をつくります。たとえば自動ブレーキでは、カメラやレーダーの情報から「前に人がいるか」を判断し、危ないときにブレーキをかけるプログラムを書きます。自動運転では、AIを使って周りの車や歩行者、信号を見分ける技術、地図と位置情報を組み合わせて走るルートを決める技術を開発します。そのほかにも、エンジンやモーターを効率よく回す制御、電池の充電や温度の管理、カーナビやスマホとの連携、インターネット経由でソフトを新しくする仕組み(OTA)など、担当はたくさんあります。最近は、ソフトウェアを更新することで車の機能を後から増やせる「ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)」という考え方が広がっています。スマホがアップデートで新しい機能を使えるようになるのと同じように、車も買ったあとに進化させようとしているのです。プログラムの安全性を確かめる試験も非常に厳しく、何百万キロ分の走行をシミュレーションで再現することもあります。

具体的にやること

必要な力・知識

プログラミング(C言語、C++、Pythonなど)電気電子・情報工学の知識制御工学の知識安全を重視する考え方新しい技術を学び続ける力

この職種のキャリア

1〜3年目は既存のプログラムの改良や試験を担当し、車載ソフトの開発の流れを覚えます。4〜8年目で機能のまとまり(自動ブレーキの一部など)を担当し、10年目前後でシステム全体の設計者やチームのリーダーになります。IT企業やソフトウェア専門会社との行き来も多い分野です。

年収の目安

完成車メーカーでは他の技術職と同じ給与体系が多いですが、ソフトウェア人材を高い待遇で採用する専門の制度や子会社を設ける会社も出てきています。

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