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自動車の職種

品質保証・評価

できた車や部品が、決められた性能と安全基準を満たしているかを確かめ、お客さんの手に渡ったあとの不具合にも対応する仕事です。

どんな仕事?

品質保証の仕事は、大きく発売前と発売後に分かれます。発売前は、試作車や部品について、ブレーキがきちんと効くか、雨や雪、砂ぼこりで故障しないか、何年使っても部品が割れないかなどを、テストコースや試験室で評価します。国の安全基準や排出ガスの基準を満たしているかを確認し、国に申請する書類の作成にも関わります。量産が始まったら、工場で一台一台の検査が正しく行われているか、部品メーカーの品質が保たれているかをチェックします。発売後は、全国の販売店から届く「ここから変な音がする」「警告ランプがついた」といった情報を集めて原因を調べます。同じ不具合が多くの車で起こるおそれがある場合は、国に届け出て、無料で修理するリコールを行うかどうかの判断に関わります。お客さんの安全と会社の信頼を守る、責任の重い仕事です。

具体的にやること

  • 試作車の評価試験
  • 安全・環境基準への適合確認
  • 工場の検査体制のチェック
  • 部品メーカーの品質監査
  • 市場の不具合情報の分析
  • リコールの判断と対応
  • 再発防止策の立案

必要な力・知識

車の仕組みの幅広い知識データ分析と統計原因を論理的に突き止める力法規制の理解誠実さと責任感

この職種のキャリア

1〜3年目は試験や検査の担当として、評価方法と車の仕組みを覚えます。4〜8年目で一つの車種や部品の品質責任者となり、部品メーカーや工場を指導します。その後は品質保証部の課長・部長、全社の品質の責任者へ進みます。

年収の目安

技術職共通の給与体系が多く、大手完成車メーカーでは30代で700万〜900万円程度が目安です。

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