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エネルギー(石油・再生可能エネルギー)の職種

燃料の需給・トレーディング

世界中から原油やLNGを買い付け、タンカーの配船を決め、製品をどこにどれだけ売るかを計画する仕事です。値段が毎日動く国際市場を相手にします。

どんな仕事?

需給・トレーディングの担当は、会社全体で必要な燃料の量と、手に入る燃料の量のバランスをとる仕事です。原油の場合、日本は中東からの輸入が中心で、1隻のタンカーで何十万キロリットルもの原油を運びます。担当者は、製油所の生産計画や販売の見込みをもとに、どの国のどの種類の原油をいつ買うかを決め、産油国の国営石油会社や商社と交渉します。LNGでは、長期契約で決まった量を毎月受け取りながら、足りない分や余った分をスポット市場(その時々に取引する市場)で売り買いします。値段の変動による損失を小さくするため、先物という仕組みを使うこともあります。中東での紛争や、海峡の通航の問題が起きると、すぐに代わりの調達先を考えなければなりません。

具体的にやること

  • 原油・LNGの購入計画づくり
  • 産油国・商社との契約交渉
  • タンカーの配船計画
  • 国際価格と為替の分析
  • スポット市場での売買
  • 在庫と需給の管理

必要な力・知識

英語での交渉力国際情勢や経済の知識数字に強く素早く判断する力プレッシャーに負けない精神力

この職種のキャリア

営業や製油所の計画部門を経験してから需給・トレーディングの部署に移ることが多いです。若手は担当者として一つの製品や地域を受け持ち、経験を積むとシンガポールやロンドン、ドバイなどの海外拠点に駐在することもあります。その後、調達部門の管理職や経営企画へと進みます。

年収の目安

大手元売りや発電会社の平均水準(900万〜1,100万円前後)が目安です。海外駐在時は手当がつきます。

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