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エネルギー(石油・再生可能エネルギー)の職種

電力・燃料の営業(法人・家庭)

工場や商業施設、家庭に電気やガス、燃料を売る仕事です。2016年の電力小売の全面自由化で、石油会社やガス会社も電気を売るようになり、競争が激しくなりました。

どんな仕事?

エネルギーの営業は、売る相手によって仕事が変わります。法人営業は、工場、病院、ホテル、運送会社などを担当し、燃料や電気の使い方を聞き取って、コストを下げたり二酸化炭素の排出を減らしたりする提案をします。たとえば、工場の屋根に太陽光パネルを置いて、発電した電気を工場で使ってもらうPPAという仕組みや、重油から天然ガスへの切り替えを提案します。特約店営業は、地域のガソリンスタンドを運営する販売会社(特約店)を担当し、売り場づくりや価格、新しいサービスについて一緒に考えます。家庭向けの営業では、電気やガスの料金プランを企画し、Webやお店で契約を増やします。燃料の値段は国際価格で毎月のように変わるため、お客さんに値上げの理由を丁寧に説明することも大切です。

具体的にやること

  • 工場・企業への燃料・電気の提案
  • 特約店(ガソリンスタンド運営会社)の支援
  • 料金プラン・キャンペーンの企画
  • 脱炭素サービスの提案(太陽光、PPAなど)
  • 契約・価格の交渉
  • 需要の見込みの集計

必要な力・知識

エネルギーの仕組みと価格の知識お客さんの課題を聞き出す力数字で提案をまとめる力長く付き合う信頼関係づくり

この職種のキャリア

入社後は支店で法人や特約店を担当し、5年ほどで大口のお客さんを任されます。その後、本社の企画部門や海外事業、新規事業の部署に移る人も多くいます。電力・ガス・石油の会社間での転職も比較的よく見られます。

年収の目安

大手では20代後半で500万〜700万円台、30代で800万円以上になることもあります。会社によって差があります。

エネルギー(石油・再生可能エネルギー)のほかの職種

資源開発(探鉱・開発・生産)エンジニア ›地下深くにある石油や天然ガスを見つけ、井戸を掘り、何十年も安全に生産し続けるための技術者です。海外の油田やガス田で働くことが多い仕事です。製油所・プラントの技術者(生産技術・設備保全) ›製油所で原油をガソリン、灯油、軽油、ジェット燃料、ナフサなどに分ける巨大な装置を、安全に24時間動かし続けるための技術者です。燃料の需給・トレーディング ›世界中から原油やLNGを買い付け、タンカーの配船を決め、製品をどこにどれだけ売るかを計画する仕事です。値段が毎日動く国際市場を相手にします。再生可能エネルギーの開発(太陽光・風力・地熱など) ›太陽光発電所や風力発電所を、どこに、どれくらいの規模で作るかを決め、地域の合意を得て、建設から運転開始までを進める仕事です。次世代エネルギーの研究開発(水素・アンモニア・SAF・CCS) ›二酸化炭素を出さない、または減らす新しい燃料や技術を研究し、実用化する仕事です。石油会社や発電会社が力を入れている分野です。ガソリンスタンド・販売会社の運営 ›ガソリンスタンド(サービスステーション、SS)を運営し、燃料の販売に加えて洗車、車の点検、カーリースなど車にかかわるサービスを提供する仕事です。
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