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電機・半導体・電子部品の職種

電子部品の開発・製品技術

コンデンサ、インダクタ、センサー、コネクタ、フィルターなど、スマホや車の中にある小さな電子部品を開発し、量産できるようにする仕事です。

どんな仕事?

電子部品メーカーの開発者は、小さな部品に最先端の技術を詰め込みます。たとえば積層セラミックコンデンサは、セラミックの薄い膜と電極を何百層も重ねてつくる部品で、スマホや電気自動車の電気を安定させる役割を持っています。開発者は、セラミックの粉の材料や、膜を薄く均一に重ねる方法を研究し、より小さく、より性能の高い部品を生み出します。製品技術の担当者は、開発した部品を工場で毎日何億個もつくるための製造方法や検査方法を決めます。お客さんであるスマホメーカーや自動車部品メーカーから「もっと小さく」「もっと高温に強く」といった要望を受け、営業と一緒に提案に行くこともあります。電子部品は、お客さんの製品の設計図に部品名が書き込まれると、その製品が売れるあいだ何年も注文が続くため、早い段階で採用されることが重要です。

具体的にやること

  • 材料や構造の研究
  • 試作品の作成と評価
  • 量産のための製造方法の開発
  • 検査方法と品質基準の決定
  • お客さんへの技術提案
  • 不良の原因の解析
  • 特許の出願

必要な力・知識

材料工学・電気電子・物理・化学の知識小さな違いに気づく観察力データ分析の力お客さんの要望を理解する力粘り強さ

この職種のキャリア

1〜3年目は既存製品の改良や評価を担当し、材料と製造の基本を学びます。4〜8年目で新製品の開発や量産立ち上げの主担当となり、海外工場の支援をすることもあります。その後は開発チームのリーダー、事業部の技術責任者、商品企画などへ進みます。

年収の目安

大手電子部品メーカーでは、村田製作所838万円、TDK 921万円(2026年3月期・単体平均)などで、30代で700万〜900万円程度が目安です。

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回路設計・LSI設計 ›半導体チップの中の電子回路や、電子機器の基板の回路を設計する仕事です。スマホや車、家電の「頭脳」と「神経」をつくります。プロセスエンジニア(半導体製造技術) ›半導体工場で、ウエハーの上に回路をつくる何百もの工程の条件を決め、改善する仕事です。良品の割合(歩留まり)を上げることが最大の使命です。装置開発・機械設計(半導体製造装置) ›半導体をつくるための巨大な装置を設計・開発する仕事です。機械、電気、ソフトウェア、化学など、多くの技術が組み合わさっています。フィールドエンジニア(据え付け・保守) ›お客さんの工場に出向き、半導体製造装置や電機製品の据え付け、立ち上げ、点検、修理を行う仕事です。お客さんの生産を止めないための最前線の技術者です。システムエンジニア・社会インフラの技術者(総合電機) ›発電所、送電網、鉄道、エレベーター、工場の制御システム、官公庁や銀行の情報システムなど、社会を支える大きなシステムを設計・構築する仕事です。総合電機メーカーの中心的な仕事の一つです。技術営業・営業(BtoB) ›自社の半導体や電子部品、装置、システムを、ほかのメーカーや企業、官公庁に売る仕事です。技術を理解して提案する必要があるため、理系出身の営業も多い業界です。
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