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電機・半導体・電子部品の職種

システムエンジニア・社会インフラの技術者(総合電機)

発電所、送電網、鉄道、エレベーター、工場の制御システム、官公庁や銀行の情報システムなど、社会を支える大きなシステムを設計・構築する仕事です。総合電機メーカーの中心的な仕事の一つです。

どんな仕事?

総合電機メーカーのシステムエンジニアは、電力会社、鉄道会社、自治体、工場、銀行などのお客さんのために、大規模なシステムを提案・設計・構築します。たとえば鉄道なら、列車の位置を把握して安全に運行させる信号や運行管理のシステム、電力なら、発電所から家庭まで電気を安定して届けるための制御システムです。お客さんの要望を聞いて仕様を決め、必要な機器(モーター、変圧器、制御装置、サーバー)とソフトウェアを組み合わせて設計します。工場で機器をつくり、現地で据え付けと試験を行い、運用が始まったあとも何十年にわたって保守を続けます。社会のインフラは止まると多くの人の生活に影響するため、故障しにくく、故障してもすぐ切り替えられる設計が求められます。最近は、こうしたシステムから集めたデータを分析して、故障の予測やエネルギーの節約に役立てるデジタルサービスにも力を入れています。

具体的にやること

  • お客さんへの提案と要件の確認
  • システム全体の設計
  • 機器やソフトウェアの選定
  • 工場での試験と現地での据え付け
  • プロジェクトの進み具合とコストの管理
  • 運用開始後の保守
  • データ活用サービスの企画

必要な力・知識

電気・情報・機械の幅広い知識プロジェクトをまとめる力お客さんとの交渉と説明の力安全と信頼性への強い意識長期間やりとげる粘り強さ

この職種のキャリア

1〜3年目は大きなプロジェクトの一部の設計や試験を担当し、システムの仕組みを学びます。4〜8年目で中規模のプロジェクトの技術リーダーとなり、10年目前後で大型プロジェクト全体のマネージャーを任されます。その後は事業部の管理職や、海外のインフラ事業の責任者などに進みます。

年収の目安

総合電機の大手では、日立製作所995万円、三菱電機913万円(2026年3月期・単体平均)などで、30代で700万〜950万円程度が目安です。

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