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公務員・教員の職種

国家公務員(一般職・専門職)

省庁の本省や全国の出先機関で、政策の実施や事務を担当します。専門職には国税専門官、労働基準監督官、財務専門官、法務教官などがあります。

どんな仕事?

国家一般職や専門職の職員は、省庁の本省や全国の出先機関で、決まった政策を正確に動かします。たとえば、ハローワークで仕事探しの相談に乗る、税務署で税金の申告を確認する、法務局で土地や建物の登記を受け付ける、といった仕事です。専門職では、国税専門官が会社の帳簿を調べて正しく税金が払われているかを確認し、労働基準監督官が工場や会社を訪問して働く人の安全や労働時間が守られているかを調べます。法律に基づいて公平に判断することが求められます。

具体的にやること

  • 申請書類の審査
  • 窓口での相談対応
  • 現地調査
  • 統計データの作成
  • 予算の執行管理
  • 本省への報告

必要な力・知識

法律や制度の正確な理解公平に判断する力わかりやすく説明する力事務処理の正確さ

この職種のキャリア

係員から始まり、主任、係長、課長補佐と進みます。出先機関と本省を行き来しながら経験を積み、地方の機関の課長や所長になる人もいます。専門職はその分野のプロとして調査官や統括官などに進みます。

年収の目安

令和7年人事院勧告では、一般職(大卒程度)の初任給は23万2,000円、一般職(高卒程度)は20万300円です。行政職俸給表(一)の職員全体の平均給与月額は約43万円(令和8年調査、平均年齢41.7歳)とされています。

公務員・教員のほかの職種

国家公務員(総合職) ›中央省庁(財務省、経済産業省、厚生労働省、外務省など)で、法律や予算、国の政策の企画立案を担う幹部候補です。たとえば、高校の授業料の支援制度、スーパーのレジ袋の有料化、スマホの料金のルールなども、もとをたどると官僚が中心になって作った制度です。いわゆる「キャリア官僚」と呼ばれる人たちです。地方公務員(行政職) ›都道府県庁や市役所・区役所・町村役場で、住民の暮らしに関わる幅広い仕事をします。戸籍や税金、福祉、子育て支援、まちづくり、観光、防災など担当は多岐にわたります。技術系公務員 ›土木、建築、電気、機械、化学、農学、林学などの専門知識を生かし、道路や橋、上下水道、河川、公共施設の計画や管理をします。たとえば、通学路の歩道を広げる工事、大雨で川があふれないようにする堤防づくり、蛇口をひねると安全な水が出る浄水場の管理などです。公立学校の教員 ›公立の小学校、中学校、高校、特別支援学校で授業をし、子どもたちの成長を支えます。都道府県や政令市の教育委員会が実施する教員採用試験に合格して採用されます。警察官・消防士 ›警察官は都道府県警察で地域の安全を守り、消防士は市町村の消防本部で火災や救急、救助に対応します。どちらも地方公務員です。専門資格職の公務員 ›保健師、管理栄養士、獣医師、薬剤師、心理職、司書、学芸員などの資格を持ち、自治体や国の機関で専門性を生かして働く人たちです。
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