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総合商社の職種

事業開発(新規ビジネス)

まだ世の中にない事業や、商社がまだ手をつけていない分野で、新しいビジネスを立ち上げる仕事です。再生可能エネルギー、水素、デジタル、ヘルスケアなどが代表的な分野です。

どんな仕事?

まだ商社が手がけていない分野で、新しい事業を考えて立ち上げます。たとえば、工場から出るCO2を回収して再利用する事業、水素を燃料にするトラックの供給網、病院や介護施設向けのデジタルサービスなどです。市場を調べ、ビジネスの仕組みを考え、組む相手(スタートアップや海外企業)を探します。社内の承認を得るために、いくら投資すれば何年で回収できるかを説明します。小さく試してうまくいけば広げ、だめなら早めに撤退します。

具体的にやること

  • 市場調査
  • 事業計画の作成
  • 提携先探しと交渉
  • 実証実験の運営
  • 社内承認の取得
  • 撤退・拡大の判断

必要な力・知識

新しいものへの好奇心仮説を立てて検証する力プレゼン力技術の基礎知識

この職種のキャリア

既存の部門で経験を積んでから新規事業の部署に移る人が多いです。立ち上げた事業が大きくなれば、その事業会社の社長になることもあります。

年収の目安

所属する商社の給与体系に連動します。

総合商社のほかの職種

営業(トレーディング) ›鉄鉱石、LNG、穀物、化学品などを、海外の生産者から買って日本や世界の企業に売る仕事です。価格、量、納期、船の手配、代金の受け取りまでを一つひとつ決めていきます。事業投資・事業経営 ›海外の鉱山、発電所、食品会社、小売チェーンなどに出資し、その会社の経営に関わる仕事です。投資するかどうかを分析して決めるところから、買ったあとに会社の価値を上げるところまでを担当します。コーポレート(経理・財務・法務・人事など) ›会社全体を支える部門です。何千社もの子会社や関連会社のお金の流れを管理する経理・財務、契約や紛争を扱う法務、社員の配属や育成を担う人事などがあります。リスク管理・審査 ›取引先がお金を払えなくなるリスク、国の政治が不安定になるリスク、資源価格が暴落するリスクなどを見張る仕事です。大きな投資や取引には、この部門のチェックが必ず入ります。海外駐在員 ›ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、ドバイ、ジャカルタ、サンパウロなど、世界中の拠点や出資先に赴任して働きます。総合職の多くが、キャリアのどこかで一度は海外駐在を経験します。一般職・事務職 ›営業やコーポレート部門で、受発注の処理、書類作成、貿易実務、経費精算などを担当し、総合職の仕事を支える職種です。転勤や海外駐在が原則ない採用区分として設けている会社が多くあります。
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