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総合商社の職種

リスク管理・審査

取引先がお金を払えなくなるリスク、国の政治が不安定になるリスク、資源価格が暴落するリスクなどを見張る仕事です。大きな投資や取引には、この部門のチェックが必ず入ります。

どんな仕事?

取引先の支払い能力や、国の政治・経済の安定度、資源価格の動きなどを分析し、会社が大きな損をしないように見張ります。たとえば、ある国で政権が変わって外国企業の資産が取り上げられる心配はないか、取引先が倒産しそうではないかを調べます。大きな投資や取引には必ずこの部門のチェックが入り、営業部門と議論しながら条件を詰めます。会社全体でどのくらいのリスクを抱えているかを数字で管理し、経営陣に報告します。

具体的にやること

必要な力・知識

財務分析の力統計・数字の力はっきり意見を言う姿勢幅広い業界知識

この職種のキャリア

若手のうちは決算分析などを担当し、経験を積むと大型案件の審査責任者になります。営業部門に異動して、リスク感覚を生かす人もいます。

年収の目安

会社全体の給与体系に連動します。

総合商社のほかの職種

営業(トレーディング) ›鉄鉱石、LNG、穀物、化学品などを、海外の生産者から買って日本や世界の企業に売る仕事です。価格、量、納期、船の手配、代金の受け取りまでを一つひとつ決めていきます。事業投資・事業経営 ›海外の鉱山、発電所、食品会社、小売チェーンなどに出資し、その会社の経営に関わる仕事です。投資するかどうかを分析して決めるところから、買ったあとに会社の価値を上げるところまでを担当します。事業開発(新規ビジネス) ›まだ世の中にない事業や、商社がまだ手をつけていない分野で、新しいビジネスを立ち上げる仕事です。再生可能エネルギー、水素、デジタル、ヘルスケアなどが代表的な分野です。コーポレート(経理・財務・法務・人事など) ›会社全体を支える部門です。何千社もの子会社や関連会社のお金の流れを管理する経理・財務、契約や紛争を扱う法務、社員の配属や育成を担う人事などがあります。海外駐在員 ›ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、ドバイ、ジャカルタ、サンパウロなど、世界中の拠点や出資先に赴任して働きます。総合職の多くが、キャリアのどこかで一度は海外駐在を経験します。一般職・事務職 ›営業やコーポレート部門で、受発注の処理、書類作成、貿易実務、経費精算などを担当し、総合職の仕事を支える職種です。転勤や海外駐在が原則ない採用区分として設けている会社が多くあります。
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