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IT・通信の職種

インフラエンジニア・ネットワークエンジニア

サーバー、ネットワーク、クラウドなど、システムが動くための土台(インフラ)を設計・構築・運用する仕事です。たとえば、人気ゲームの発売日に何百万人がアクセスしても止まらないように、サーバーを準備しておくのがインフラエンジニアです。通信キャリアでは携帯基地局や光ファイバー網の設計・保守を担う技術者が多く働きます。

どんな仕事?

インフラエンジニア・ネットワークエンジニアは、システムやインターネットが動くための土台を作り、守る仕事です。たとえば、スマホで動画を見るとき、データは携帯の基地局、光ファイバー、データセンターのサーバーを通って届きます。インフラエンジニアは、こうしたサーバーやネットワーク、クラウドを設計・構築し、24時間止まらないように監視しています。通信キャリアでは、携帯電話の基地局の配置を決めたり、光回線の設備を保守したりする技術者が多く働きます。障害が起きたときは原因を調べて復旧させます。

具体的にやること

必要な力・知識

ネットワーク・サーバーの知識クラウド(AWS、Azureなど)の知識落ち着いて障害に対応する力セキュリティの知識手順を正確に守る力

この職種のキャリア

1〜3年目は監視や運用の仕事から始め、システムがどう動いているかを覚えます。4〜6年目で設計や構築を任され、その後は大規模な基盤の設計者(アーキテクト)やチームリーダーになります。セキュリティやクラウドの専門家として活躍する人も多いです。

年収の目安

20代で400万〜600万円前後、クラウドやセキュリティに強い人は30代で700万〜1,000万円前後が目安です。夜間・休日の当番には手当がつきます。

IT・通信のほかの職種

システムエンジニア(SE) ›お客さんの業務を聞き取り、どんなシステムが必要かをまとめ(要件定義。たとえば、スーパーの本部に「どの店で何が売れたかを毎朝見たい」という要望を聞いて機能の一覧にすること)、システム全体の設計をする仕事です。SIerでは入社後の多くの人がまずSEとして配属されます。プログラマー・ソフトウェアエンジニア ›設計に沿ってプログラムを書き、テストして動くソフトウェアにする仕事です。Web系企業では企画から設計・開発・運用まで一人のエンジニアが幅広く担当することが多いです。プロジェクトマネージャー(PM) ›システム開発プロジェクト全体の責任者として、予算・スケジュール・品質・メンバーを管理する仕事です。大規模なプロジェクトでは数百人が関わることもあります。Webディレクター・プロダクトマネージャー ›Webサービスやアプリで「何を作るか」(たとえば、フリマアプリに「写真から値段の目安を出す機能」を足すかどうか)を決め、デザイナーやエンジニアと一緒に形にする仕事です。利用者のデータを分析して、機能の改善を企画します。法人営業・アカウント営業 ›企業や自治体にシステムや通信サービスを提案して契約を取る仕事です(会社や役所を相手にする営業なので法人営業と呼びます)。たとえば、市役所に「住民票をスマホで申し込める仕組み」を、チェーンの飲食店に「スマホで注文できる仕組み」を提案します。SIerでは大型案件の受注、通信キャリアでは法人向けの回線・クラウド・IoTの提案などを担当します。カスタマーサクセス・インサイドセールス ›SaaS企業に特有の職種です。インサイドセールスは電話やオンラインで見込み客に提案し、カスタマーサクセスは契約後のお客さんがサービスを使いこなせるよう支援して解約を防ぎます。データサイエンティスト・セキュリティエンジニア ›データサイエンティストは大量のデータを統計や機械学習で分析し、ビジネスの判断に役立てる仕事です。たとえば、動画アプリの「あなたへのおすすめ」や、コンビニが明日売れるお弁当の数を予測する仕組みを作ります。セキュリティエンジニアはサイバー攻撃からシステムと情報を守る仕事です。
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