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中学・高校の先生の職種

教科担当(中学校)

中学校で自分の専門教科を教えます。たとえば英語の先生なら、1年生から3年生までのいくつかのクラスで、週に18〜20時間ほどの授業を担当します。

どんな仕事?

担当する教科の授業を計画し、複数の学年・クラスで教えます。年間の指導計画にそって、単元ごとの授業案、ワークシート、小テスト、電子黒板で見せるスライドを作ります。たとえば2年生の理科で電流を教えるなら、回路の実験セットを班の数だけ準備し、実験の安全な手順を説明し、結果をタブレットでグラフにまとめさせます。定期テストは年に4〜5回あり、問題作成と採点、成績の処理に多くの時間を使います。成績は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点で評価します。教科の先生同士で集まって、授業の進み方やテストの内容をそろえる打ち合わせもします。

具体的にやること

  • 年間指導計画と授業案づくり
  • 1日3〜5時間の授業
  • ワークシートや小テストの作成
  • 定期テストの作成と採点
  • 3観点での評価と成績処理
  • 実験や実習の準備と安全管理
  • 教科会での打ち合わせ
  • 提出物の確認とコメント

必要な力・知識

担当教科の深い専門知識わかりやすく説明する力生徒の理解度を見極める力評価を公平につける力ICT機器を使いこなす力

この職種のキャリア

1年目から授業を担当し、教科の先輩に授業を見てもらいながら教え方を磨きます。数年たつと教科主任として教科全体の計画やテストのまとめ役を任され、研究授業を行って地域の先生に授業を公開することもあります。

年収の目安

教科による給料の差はなく、同じ給料表で決まります。初任時は年収400万円台後半〜500万円程度(自治体による)から始まります。

中学・高校の先生のほかの職種

教科担当(高校) ›高校で専門の教科を教えます。高校では、数学なら「数学I」「数学II」「数学B」、理科なら「物理」「化学」「生物」のように科目が細かく分かれていて、より深い専門性が求められます。学級担任(ホームルーム担任) ›クラスを1年間受け持ち、出欠の管理、進路の相談、生徒指導、保護者との連絡などクラス全体に責任を持つ役割です。多くの中学・高校の先生は教科担当と担任を兼ねています。部活動顧問 ›運動部や文化部の顧問として、練習の指導、大会やコンクールの引率、部の運営を担当します。日本の中学・高校では、多くの先生が部活動の顧問をしてきました。進路指導・生徒指導の担当 ›学校全体の進路指導や生徒指導をまとめる先生です。進路指導主事は入試や就職の情報を集めて生徒と先生に伝え、生徒指導主事はいじめや問題行動への対応をまとめます。教頭・副校長・校長(管理職) ›学校の運営に責任を持つ管理職です。教頭(副校長)は校長を助けて先生の勤務や学校の事務をまとめ、校長は学校の最高責任者として教育方針を決めます。非常勤講師・常勤講師 ›正規の教員ではなく、期間を決めて働く先生です。常勤講師は正規の先生とほぼ同じように授業や担任を担当し、非常勤講師は決まった時間の授業だけを担当します。
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