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中学・高校の先生の職種

学級担任(ホームルーム担任)

クラスを1年間受け持ち、出欠の管理、進路の相談、生徒指導、保護者との連絡などクラス全体に責任を持つ役割です。多くの中学・高校の先生は教科担当と担任を兼ねています。

どんな仕事?

朝と帰りのホームルームで出欠や連絡を伝え、クラスの生徒の様子を見守ります。いじめや不登校の兆しに気づいたら、学年の先生やスクールカウンセラーと相談して対応します。進路面談では、生徒の成績や興味をもとに、どの高校・大学・就職先を目指すかを一緒に考えます。たとえば高校3年の担任なら、総合型選抜や学校推薦型選抜の志望理由書を何度も読んでアドバイスし、調査書を作り、面接の練習をします。体育祭や文化祭ではクラスの出し物をまとめ、修学旅行では引率をします。保護者とは三者面談や電話でやりとりします。

具体的にやること

  • 朝・帰りのホームルーム
  • 出欠と成績の管理
  • 個人面談・三者面談
  • 調査書や推薦書の作成
  • いじめ・不登校への対応
  • 体育祭・文化祭のクラス指導
  • 修学旅行の引率

必要な力・知識

思春期の心理への理解話を聞いて信頼関係をつくる力進路や入試制度の知識クラスをまとめる力

この職種のキャリア

1〜2年目は副担任として担任の補佐をし、早ければ1年目から担任を任されます。数年で受験学年の担任を経験し、10年前後で学年主任として学年全体のまとめ役になります。

年収の目安

2026年度から学級担任には月3,000円程度の手当の加算がつく仕組みが始まりました。

中学・高校の先生のほかの職種

教科担当(中学校) ›中学校で自分の専門教科を教えます。たとえば英語の先生なら、1年生から3年生までのいくつかのクラスで、週に18〜20時間ほどの授業を担当します。教科担当(高校) ›高校で専門の教科を教えます。高校では、数学なら「数学I」「数学II」「数学B」、理科なら「物理」「化学」「生物」のように科目が細かく分かれていて、より深い専門性が求められます。部活動顧問 ›運動部や文化部の顧問として、練習の指導、大会やコンクールの引率、部の運営を担当します。日本の中学・高校では、多くの先生が部活動の顧問をしてきました。進路指導・生徒指導の担当 ›学校全体の進路指導や生徒指導をまとめる先生です。進路指導主事は入試や就職の情報を集めて生徒と先生に伝え、生徒指導主事はいじめや問題行動への対応をまとめます。教頭・副校長・校長(管理職) ›学校の運営に責任を持つ管理職です。教頭(副校長)は校長を助けて先生の勤務や学校の事務をまとめ、校長は学校の最高責任者として教育方針を決めます。非常勤講師・常勤講師 ›正規の教員ではなく、期間を決めて働く先生です。常勤講師は正規の先生とほぼ同じように授業や担任を担当し、非常勤講師は決まった時間の授業だけを担当します。
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