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中学・高校の先生の職種

教科担当(高校)

高校で専門の教科を教えます。高校では、数学なら「数学I」「数学II」「数学B」、理科なら「物理」「化学」「生物」のように科目が細かく分かれていて、より深い専門性が求められます。

どんな仕事?

担当する科目の授業を、学年や選択科目ごとに行います。たとえば化学の先生なら、2年生の「化学基礎」と3年生の理系クラスの「化学」を担当し、実験の準備、薬品の管理、大学入試の過去問の研究もします。進学校では夏休みや放課後に補習講座を開き、模試の結果を分析して授業の改善に生かします。専門高校では、工業の先生が旋盤や溶接の実習を指導し、商業の先生が簿記の検定試験に向けた指導をするなど、資格や就職に直結する指導をします。総合的な探究の時間では、生徒が自分でテーマを決めて調べる研究を支えます。

具体的にやること

  • 科目ごとの授業と演習
  • 実験・実習の準備と指導
  • 補習や講習の実施
  • 模試の分析と授業改善
  • 定期テストの作成と採点
  • 探究活動の指導
  • 資格試験の指導(専門高校)

必要な力・知識

大学レベルの専門知識入試や資格の傾向をつかむ力生徒の目標に合わせて教える力実験・実習の安全管理

この職種のキャリア

若手のうちは授業と担任、部活動を担当し、10年前後で教科主任や学年主任を任されます。進路指導部長や教務部長などを経て、教頭・校長へ進む人もいます。教育委員会の指導主事になる道もあります。

年収の目安

公立高校は都道府県の給料表で決まり、中学校とほぼ同じ水準です。私立高校は学校法人によって差があり、公立より高い学校も低い学校もあります。

中学・高校の先生のほかの職種

教科担当(中学校) ›中学校で自分の専門教科を教えます。たとえば英語の先生なら、1年生から3年生までのいくつかのクラスで、週に18〜20時間ほどの授業を担当します。学級担任(ホームルーム担任) ›クラスを1年間受け持ち、出欠の管理、進路の相談、生徒指導、保護者との連絡などクラス全体に責任を持つ役割です。多くの中学・高校の先生は教科担当と担任を兼ねています。部活動顧問 ›運動部や文化部の顧問として、練習の指導、大会やコンクールの引率、部の運営を担当します。日本の中学・高校では、多くの先生が部活動の顧問をしてきました。進路指導・生徒指導の担当 ›学校全体の進路指導や生徒指導をまとめる先生です。進路指導主事は入試や就職の情報を集めて生徒と先生に伝え、生徒指導主事はいじめや問題行動への対応をまとめます。教頭・副校長・校長(管理職) ›学校の運営に責任を持つ管理職です。教頭(副校長)は校長を助けて先生の勤務や学校の事務をまとめ、校長は学校の最高責任者として教育方針を決めます。非常勤講師・常勤講師 ›正規の教員ではなく、期間を決めて働く先生です。常勤講師は正規の先生とほぼ同じように授業や担任を担当し、非常勤講師は決まった時間の授業だけを担当します。
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