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中学・高校の先生の職種

教頭・副校長・校長(管理職)

学校の運営に責任を持つ管理職です。教頭(副校長)は校長を助けて先生の勤務や学校の事務をまとめ、校長は学校の最高責任者として教育方針を決めます。

どんな仕事?

学校全体の運営と危機管理に責任を持ちます。教頭は、先生の勤務時間の管理、欠勤した先生の授業の手配、保護者や地域からの問い合わせ対応、教育委員会への報告、入試の運営などを担当します。校長は、学校の教育目標を決め、先生の授業を見てアドバイスし、人事評価を行います。たとえば高校の入学者選抜では、校長が責任者として問題の管理や合否判定の会議を進めます。事故やいじめの重大な事案、災害時の対応など、最終的な判断をするのも校長です。

具体的にやること

  • 学校の教育目標と方針の決定
  • 先生の勤務管理と人事評価
  • 入試の運営と責任
  • 保護者・地域・教育委員会との対応
  • 予算と施設の管理
  • 危機管理と緊急時の判断

必要な力・知識

学校経営の力危機管理の判断力人を育てる指導力地域や関係機関との調整力

この職種のキャリア

教員経験15〜20年ほどで管理職選考を受け、合格すると教頭(副校長)になります。数年後に校長選考に合格して校長になり、複数の学校で校長を務めて定年を迎えるのが一般的です。教育委員会の指導主事や管理主事を経験してから管理職になる人も多くいます。

年収の目安

管理職になると給料表の級が上がり、管理職手当がつきます。副校長で年収850万円前後の例があり、校長はさらに高くなります。管理職には教職調整額がつきません。

中学・高校の先生のほかの職種

教科担当(中学校) ›中学校で自分の専門教科を教えます。たとえば英語の先生なら、1年生から3年生までのいくつかのクラスで、週に18〜20時間ほどの授業を担当します。教科担当(高校) ›高校で専門の教科を教えます。高校では、数学なら「数学I」「数学II」「数学B」、理科なら「物理」「化学」「生物」のように科目が細かく分かれていて、より深い専門性が求められます。学級担任(ホームルーム担任) ›クラスを1年間受け持ち、出欠の管理、進路の相談、生徒指導、保護者との連絡などクラス全体に責任を持つ役割です。多くの中学・高校の先生は教科担当と担任を兼ねています。部活動顧問 ›運動部や文化部の顧問として、練習の指導、大会やコンクールの引率、部の運営を担当します。日本の中学・高校では、多くの先生が部活動の顧問をしてきました。進路指導・生徒指導の担当 ›学校全体の進路指導や生徒指導をまとめる先生です。進路指導主事は入試や就職の情報を集めて生徒と先生に伝え、生徒指導主事はいじめや問題行動への対応をまとめます。非常勤講師・常勤講師 ›正規の教員ではなく、期間を決めて働く先生です。常勤講師は正規の先生とほぼ同じように授業や担任を担当し、非常勤講師は決まった時間の授業だけを担当します。
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