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経理の担当

固定資産・経理システム

建物や機械、パソコンなど長く使う資産を管理する担当と、会計ソフトやシステムを整える担当です。経理の効率を上げる裏方として重要です。

どんな仕事?

固定資産の担当は、会社が持っている建物、機械、車、パソコン、ソフトウェアなど、何年も使う資産を一覧で管理します。たとえば、会社が100万円のパソコンをまとめて買ったら、それを一度に費用にするのではなく、使える年数(耐用年数)にわたって少しずつ費用にしていきます。これを減価償却といいます。どの部署がどの資産を持っているかを確認し、古くなって捨てたものがあれば帳簿から消します。経理システムの担当は、会計ソフトや経費精算システム、請求書を受け取るシステムなどを選んで導入し、日々の作業を自動化します。たとえば、銀行の入金データを自動で取り込んで売掛金と照らし合わせる仕組みを作れば、何時間もかかっていた作業が数分で終わります。経理の知識とITの知識の両方が必要な分野です。

具体的にやること

必要な力・知識

固定資産と減価償却の知識会計ソフト・ERPの知識業務の流れを整理する力ITやデータの基礎知識新しい仕組みを社内に広める力

この担当のキャリア

固定資産の担当は経理の若手が任されることが多く、決算の基本を学ぶきっかけになります。経理システムの担当は、経理の経験とITの知識を組み合わせて活躍でき、経理部門のDX(デジタル化)を引っぱる立場になる人もいます。会計システムの会社やコンサルティング会社に転職する道もあります。

年収の目安

固定資産担当の若手は400万円前後、経理とITの両方に強い人は、30代で600万円以上になる場合もあります。

経理のほかの担当

日々の仕訳・記帳 ›会社で起きたお金の出来事を、簿記のルールで帳簿に記録する担当です。経理の仕事の土台で、ここが正確でないと決算書も正しく作れません。売掛金・買掛金の管理(債権債務) ›商品を売ったのにまだもらっていないお金(売掛金)と、買ったのにまだ払っていないお金(買掛金)を管理する担当です。お金がきちんと入ってきているか、払い忘れがないかを見張ります。月次決算 ›毎月の終わりに帳簿を締めて、その月の売上や利益を計算する担当です。経営陣は月次決算の数字を見て、次の作戦を考えます。年次決算・開示 ›1年間の成績をまとめて、決算書(貸借対照表や損益計算書など)を作る担当です。上場企業では、決算短信や有価証券報告書として投資家に公開します。税務 ›会社が払う法人税や消費税などを計算して、税務署に申告する担当です。税理士と協力しながら、ルールどおりに、払いすぎもしないように税金を計算します。管理会計・予算管理 ›会社の中の判断に使うための数字を作る担当です。部署ごと、商品ごとのもうけを計算し、来年の予算を立てて、計画どおりに進んでいるかを確認します。原価計算(メーカー) ›メーカーで、製品を1個作るのにいくらかかったかを計算する担当です。材料費、工場で働く人の人件費、機械の電気代などを製品ごとに割り振ります。連結決算 ›親会社と子会社をまとめて、グループ全体を一つの会社とみなした決算書を作る担当です。上場企業の多くでは連結決算が中心になります。
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