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航空・旅行・ホテルの職種

客室乗務員(CA)

飛行機の中で乗客の安全を守り、飲み物や食事のサービスを行う仕事です。いちばん大切な仕事は保安要員として、緊急時に乗客を素早く避難させることです。

どんな仕事?

客室乗務員は、出発の1時間以上前に会社に集まり、その日の便の機長や仲間と打ち合わせ(ブリーフィング)をして、天気、揺れの予報、特別な手助けが必要なお客さまの情報を確認します。機内に入ると、非常口や消火器、酸素マスクなどの安全装備を点検してから乗客を迎えます。出発前には非常口の説明(安全デモ)を行い、離陸後は飲み物や食事のサービス、免税品の販売、体調が悪くなった人の対応をします。たとえば、修学旅行で飛行機に乗ったとき、シートベルトの確認をして回っていた人や、赤ちゃん連れの人に毛布を渡していた人が客室乗務員です。国際線では10時間を超える長い乗務もあり、外国の空港の近くのホテルに泊まってから次の便で戻ります。

具体的にやること

  • 出発前のブリーフィング
  • 保安装備の点検
  • 乗客の搭乗案内と手荷物の収納手伝い
  • 安全デモ(非常口の説明)
  • 飲み物・機内食のサービス
  • 急病人への応急対応
  • 着陸後の機内確認と報告書の作成

必要な力・知識

緊急時に落ち着いて行動する力相手の気持ちをくみ取るおもてなしの力英語などの語学力長時間の立ち仕事や時差に耐える体力チームで動く協調性

この職種のキャリア

1〜3年目は国内線で基本を身につけ、その後国際線の資格を取ります。5年目前後からクラス(ファーストやビジネスなど)の責任者を任されるようになり、10年前後でチーフパーサーとして1便の客室全体をまとめる人も出てきます。その後は訓練の教官、採用担当、地上の企画部門などに進む道もあります。

年収の目安

大手航空会社では入社直後は年収300万〜400万円台が目安で、乗務手当(飛んだ時間に応じた手当)によって変わります。国際線やチーフパーサーになると500万〜700万円程度になる人もいます。会社や雇用形態によって差があります。

航空・旅行・ホテルのほかの職種

パイロット(運航乗務員) ›飛行機を操縦し、乗客と荷物を安全に目的地まで運ぶ仕事です。機長と副操縦士の2人で操縦するのが基本です。グランドスタッフ(空港旅客サービス) ›空港のカウンターで搭乗手続き(チェックイン)や手荷物の預かり、搭乗口での案内をする仕事です。飛行機が時間どおりに出発できるよう、地上で乗客を支えます。旅行会社の企画・仕入れ(パッケージツアー) ›行き先や日程を考えて、飛行機、ホテル、観光、食事をひとまとめにした旅行商品を作る仕事です。ホテルや航空会社と交渉して部屋や座席をまとめて確保します。旅行会社の法人・団体営業 ›学校の修学旅行、会社の社員旅行や出張、学会やイベントの参加者の移動と宿泊をまとめて引き受ける仕事です。旅行会社の売上を支える大きな柱です。ホテルのフロント・宿泊部門 ›ホテルの顔として、チェックイン・チェックアウト、予約の管理、問い合わせへの対応をする仕事です。客室を整えるハウスキーピングや、案内係のコンシェルジュも宿泊部門に入ります。レベニューマネジメント・マーケティング ›ホテルの部屋代や航空券の値段を、日ごと・便ごとに変えて売上を最大にする仕事です。データを使って「いつ、いくらで売るか」を決めます。整備士・運航管理などの技術職 ›飛行機を点検・修理する航空整備士、飛行計画を作る運航管理者(ディスパッチャー)、空港で荷物を積み込むグランドハンドリングなど、運航を支える技術職です。
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